浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

恩師の歌集「愛」より

日日に神の御胸に抱かれて
光の国に住める嬉しさ

「垂訓」

2023-07-30 04:43:20 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

       恩師のご著書「講演集」より


          講演、四

       えびす詣でと、大黒様

先の続き・・・

神様というのは、一銭のお金も要求されません。
神様の世界と私たち人間の世界とは、次元が違うのです。
神は、人間のお金などはびた一文必要とされません。
その証拠に、皆様のお宅に神棚がありましたら、
一万円札を置いてみて下さい。

「神様、このお札をお供えさせてもらいますから、どうぞ使って下さい」
と言いましても、ねずみが持っていかない限り、
何年経っても、置いたままになっているはずです。
神様はお使いにならないという証拠ですね。

誰がお金を必要として、誰がそのお金を使っているのかというと、
それは全部人間が使っております。頭に毛の生えた、神の名を騙る者が、
神に供えたお金を使っております。
特に宗教においてそうですね。


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