恩師の御著書「真理を求める愚か者の独り言」より
第二章 必要なのは正しい生命観の確立
◆マクドナルド・ベインに入ったイエスの霊◆
先の続き・・・
「心身の神癒」を読むと、
そこには私たちの命そのものは永遠に死なないということが、うかがえます。
肉体は時間の中で成長し、衰え、ある時間が来ますと、
この世界から消えていきます。
物質だからです。
ところが、生命そのものは死にません。
魂は天上界に帰って、何回も生まれ変わるうちにいろいろなことを学んで、
それぞれの心の癖や欠点を修正していきます。
やがて、完全に成長すればこの世に生まれることはありません。
「如来は再生されないだろう」という仏典の言葉もあります。
イエス様はあの世に帰られたけれど、ベインさんの体を通して説法をしている。
この死んでも死なないというのは、命そのものです。
生命のことなのです。