浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

恩師の歌集「愛」より

もろもろの集える人の
その中に法語り合う
友ぞうれしき

「垂訓」

2023-10-30 00:11:16 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

 恩師の御著書「真理を求める愚か者の独り言」より


         第二章 必要なのは正しい生命観の確立

            ◆心の重量と行き着く先◆

まず、風船のようにごく軽い心なら、
この現象界の一定の上下幅の範囲内で、フワフワと
最上層のほうに浮かんでいます。

よく「足どりも軽やかに」とか、「心弾み、心踊る」とか、
「手の舞い足の踏む所を知らず」とか、
「欣喜雀躍」などと言った慣用的な表現があります。
すべての喜びのあまり舞い上がりそうな軽快な心の状態、
はじけそうなエネルギーに満ちた明るい心の
状態を言い表した表現です。

いつも喜びや感謝に心が満たされて日々の
生活を送っていらっしゃる方は、
心が軽いので上のほうに浮かび上がっています。
心が常に安らかで人の幸せを願い、
そのために人々に喜びを与え、
人々の幸せのために奉仕する人です。




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