~ 恩師の「心行の解説」上巻より ~
講演 十
「さらに諸天善神あり」
先の続き・・・
そうしますと、言葉で聞けばよく分かりますから、
「ああなるほど、わしは生きておる時貪欲に囚われ、
あるいは怒り狂い、恨んだ時もあった、憎んだ時も
あった、これは神に背いていたのだな、
ではお詫びしなくてはいけない」と、
お詫びをされます。
その方が心を悔い改めたことによって、
神の許しを頂くことができます。
「どうぞ光をお与えください。この土地に執着し、
この地にさまよえる諸霊は、
今自らの反省に入っております。神よ、どうぞ光を
お与えください。
この者達をお救いください」とお願いしますと、
光に満たされてきます。
そうしますと、暗い想念に覆われて薄暗い姿の方が、
光によって人間の持っている元の姿に変わっていきます。
その調和した姿を確認した時に、
「今、ご自分の心を振り返ってみなさい。
今までの苦しみはいかがですか」と言いますと、
皆さん「ああ、楽になりました。
救っていただきました」とおっしゃいます。
「では、経文を供養しますから、
私の声の響きに乗りなさい。私の声の響きは、
あの天上の世界に届きます」と言って、
何でもいいから良い声を出しますと、
皆上がっていかれます。
何でもいいのです。
声を震わせて「ほー」と言いますと、
声の響きに乗って上がっていかれますね。
(笑い)。
そのようにしてお救いさせていただきます。
ちょうど掃除機を持ってきて、後は汚れのない神の大地
となり、災いのない土地となってうまくいくのです。
これが私の救霊、魂をお救いする方法です。
~ 感謝・合掌 ~