朝。
このマンションは東南向きなので、朝日が眩しくて目が覚めることもあるほどなのに、今日はいつまでたっても夜明け前のような暗さ。
窓の外を見て納得しました。
ガスがたちこめる山小屋で目覚めたかと思ったよ。
連日、空気汚染ネタですんません。
今日、この空気について北京人に「汚染ひどいよね~」と言ったら、「いやいや、これ、霧やし」と、真顔で返された。
更に学校の先生も「今日は霧がひどくて・・・」と困り顔。
ということは、なにか?
数十メートル先が真っ白白なのも、
超高層の国貿三期がバベルの塔化しているのも、
ぜんぶぜ~んぶ霧が悪いのか???
・・・・・。
北京の気象台によると、そうらしい。
霧の『黄色警報』がでてました。
きいろけいほ~・・・。
よくわからんな。
警報は、青色、黄色、橙色、そして赤色と分類されているのだけど、黄色と言われてもどうもピンとこないのでした。
とまあ何かと霧が悪者になっているのだけど、実際私のアプリでは今日も汚染指数ど~んと出てまっせ。
汚染と霧の、全然嬉しくないコラボによって。
高速道路は通行止め、ご覧の通りの大渋滞。(当然クラクションの嵐。しかも人、歩いてないか?)
北京国際空港発着の飛行機にも影響が。
・・・・ん? まてよ。
霧の有無関係なしに、飛行機はいつも遅れていないか?
ここでも責任をなすりつけられた霧なのでした。
中国の飛行機はとにかくよく遅れるのですが、その度に機内では文句を言う中国人でとってもうるさい にぎやかだとか。
そういう場面に出くわす度にやっちゃんは、これだけしょっちゅう遅れる飛行機なのだから、みんなそろそろ慣れたらどうか?と思うらしい。