北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)

2024.1本帰国しました。

麗江の旅その2 玉龍雪山に登る・・・前の衝撃の巻

2013-06-11 00:39:52 | 中国国内旅行 2013.6 麗江

この度の麗江への旅。

目的のひとつは、“北半球で最も南に位置する氷河がみられる玉龍雪山”に登ること。

それにはまず、お天気が良いということが最低条件であります。

さて、朝6:00。 カーテンを開けると・・・。

 

 

幻想的な夜明けの空、そして玉龍雪山。

さらに朝食を済ませて再び窓の外を見てみると。

 

 

 

 

くっきり青空! これはもう今日行くしかないでしょう。登るしかないでしょう。

 

 

というわけで、前日乗ったタクシーの運転手さんに電話でお願いし、8:00にホテル出発。

 

 

 

ちなみに、麗江で乗ったタクシーは全て最初に値段交渉してから乗りました。

警察とかの姿を見るとパタッとメーターを倒すけど、基本は値段交渉なんかな?

 

 

 

 

 

車窓から見える雪山。

 

 

 

 

空も山もあまりにくっきりハッキリで、画の中に入り込んだよう・・・。

 

 

 

しばらくすると、軽快に走っていた車のスピードが落ちたな・・・と思ったら、いきなりの渋滞。

というのもここは。

 

 

 

 

料金所。

ここで、玉龍雪山遊覧券などを購入。

 

 

そしてようやく。

 

 

 

着きました! 玉龍雪山です!

 

 

 

 

なんだか変な人が迎えてくれました。

 

 

 

今度はここでロープウェイチケットを購入し、さらにそこから乗るシャトルバスの整理番号を受け取った後は、ひたすら番号を呼ばれるのを待ちます。

ちなみに、番号についての説明は。

 

 

 

 

英語でもあるのですが、アナウンスは。

 

 

 

中国語only。

超有名観光名所なのに超不親切。

しかも。

 

 

 

 

ロープウェイ乗り場周辺は中国人団体客がごった返していてうるさいのなんの・・・。

アナウンスなんてまったく耳に届かず。

というわけで、彼らと離れて順番を待つか、あるいは定期的に係員にチケットを見せて「まだ?まだ?」と確認するかをお勧めします。

(まったく、静かに待てんのか・・・)

 

 

で、私たちの番号が呼ばれて中に入ると。

 

 

 

 

再び行列。 今度は、ロープウェイ乗り場までのシャトルバス待ちであります。

 

が、ここで衝撃の光景が。

目の前で3歳くらいの女の子がいきなりしゃがんだかと思ったら。

 

 

 

まさかの、おトイレ。

 

 

すぐそばにトイレがあるにもかかわらず。 ごくごく普通の通路で。 そして皆の見ている前で。

 

もう勘弁してくれ・・・と泣きそうな思いをしているのは私とやっちゃん・・・と数人の中国人。

大半は見慣れた光景なのか動揺のかけらも見られず。

 

 

 

・・・って、いいのか? それで。 (いやいや、あかんやろ) 

 

 

 

 

そんな衝撃の光景は即刻頭の中から抹消し、 

 

 

 

 

シャトルバスに乗り込むと、今度は車内、ガンガン音楽鳴りまくり。

・・・中国の観光バスとかこういうバスって、音楽なしには走れないのだろうか。

 

 

 

そんなバスに揺られて到着したのは。

 

 

 

 

ロープウェイ乗り場。 ここで既に3356m。

 

 

 

で、またまた。

 

 

 

 

行列。

 

 

とにかくうるさい列に、静かに並ぶ私たち。

すると後ろのおっさん2人が、「前の人と同じグループだから、ちょっと割り込ませてもらってもいい? 一緒の乗りたいし」というので、いいですよと順番を譲ると。

 

 

 

ぞろぞろ後から数人ついてくるではないか。

 

 

 

おいおい、それはあかんやろと思ったら、先ほどのおっさん。

 

 

 

「あかんあかん。あと4人までしかダメ!」

 

 

 

とか仕切っておる。 

どうやら8人乗りのロープウェイで、先に前にいたのが2人、そこに最初に割り込んだのがおっさん2人、よってあと割り込めるのは残り4人というわけ。

なるほどね~。

 

 

 

・・・って、おっさん、同じく割り込んでるあんたが何で仕切る?

 

 

 

 

あんなわちゃわちゃ、こんなわちゃわちゃを乗り越えて。

 

 

 

 

ロープウェイはぐんぐん登るよ。

目指すは・・・。

 

 

 

 

4506m!

 

 

 

・・・のその地には。

 

 

 

 

怪しすぎる孫悟空がいた。

空気の薄いところでご苦労なことであります。

 

 

 

 

それでは更に上を目指して、ここからは徒歩。

空気の薄い中、無事にたどり着くのでしょうか??

続きはまた今度。