タイトルからして下品ですみません。
ま、タイトルの意味は追い追い・・・。
世界遺産の麗江古城をはじめ、いくつかの古い街並みが残るこの地域。
観光地化された場所が多い中、比較的以前の姿を残しているという“白沙村”へ向かいました。
宿泊したホテル『バンヤンツリー』からは自転車で30分程度。ということで。
大自然の中を自転車でGO~!!!
なのですが。
やっちゃんの自転車はこういう道にも耐えうるマウンテンバイクなのに、私のは。
ママチャリを若干ワイルドにしたようなタイプ。
お尻が痛いのでございます。
ま、舗装された道路を走れば問題ないんですけど。
(うっかり道を間違えて、こんな畦道を走る私たちだ)
で、無事舗装道路に戻ったら、いきなり。
日傘代わりに雨傘をさした女性に中国語で「一緒に観光しない?」と誘われた。
いやいや、私たちは自由に走りたい気ままなボヘミアンだから、あなたお先にどうぞと言うと、彼女。突然。
“Can you speak English?”
・・・・・え?
なに? 今まで中国語しゃべってて、いきなり何?この展開?
よくわからない彼女とはこの場でお別れし、気を取り直して走り出すも、路上には。
よくわからないご一行様が道を占拠していて、ますます混乱する私たちなのでありました。
というわけで、30分後。
『白沙』です。
この門の向こう側が広場のようになっていて、そこから数本の道が各方向に延びています。
今回の旅で二度白沙を訪れたのですが、この門の足元にはいつも野菜を売っているおばちゃん達の姿がありました。
のどかだ。 実にのどかだ。
・・・と思っていたら、中国人観光客とのやり取りはなかなかの緊張感。
ゆるい時間が流れる白沙だけど、こと商売に関しては真剣勝負らしい。
地元の人々の暮らしのそばには、玉龍雪山。
こちらは、白沙の特産品。 藍染めです。
大小さまざま、色とりどり、模様も色々ありまして、悩みに悩んだ末4枚購入。
さて、昔ながらの街並みが残っているとはいえ、観光用にお店も結構並んでいます。
飲食店もこの通り。
カフェとかイタリアンとか地元のお料理とか、それから・・・。
思わず入ってしまいそうな珈琲館とか。
お目当てのイタリアンはお休みだったので。
欧米人でにぎわっていたこのお店でランチ。
高地にある村だけに、日差しが強い!
こんな時はやっぱりアレでしょ。
冷えっ冷えのビールでしょ~。
そうそう、このお店。
柱とか壁とか至る所に旅行客が残したメッセージが貼り付けてありました。
そこで私も。
旅のおもひでに、べたっと貼ってきました。
(おびただしい数のメモの中で唯一見つけた日本語のメッセージ。 その内容を真似て私も、“日中友好”と書き添えました)
ところで。
麗江全体に言えることなんだけど、とにかく犬が多い。 しかも放し飼い。
犬は好きなんだけど、これだけ犬ばっかりじゃ飽きるな~と思って歩いていたら。
ヤギがいた。
そして。
牛が自由行動していた。
というのはウソで。
ちゃんと保護者同伴だった。
そして、そして・・・。
反則もんの可愛さを振りまく子猫に遭遇!!!
あぁ~。いい村だ。 白沙村。
あにまる天国だ。
と言いたいのですが。
これだけあにまる天国だということは、あにまるから排出されるブツの天国である・・・ということ。
そしてもれなく、そのブツに集まるハエ天国でもあるということなのです。
この写真、素敵な街並みに見えますが、実は所々“ハエ”天国状態でした。
この道を途中まで歩いてみたのですが、ワタシ人生史上最多とも思える数のハエに囲まれて、そう、まるで自分が・・・。
う〇こになったような気分でした。
というわけで、歩くのは断念。
自転車で一気に走り抜け、白沙村を後にしたのでした。
ハエさんに好かれるヤツの気持ちがわかったような・・・。
≪おまけ≫
詳しい旅のおはなしは、4トラベルで書いてます。