北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)

2024.1本帰国しました。

南鑼鼓巷で見つけた兎爺のお店・・・の猫と貼り紙

2013-08-02 21:49:45 | 北京暮らし 街歩き

少し前の話ですが。

 

あっつい夏の日。 『南鑼鼓巷』へ行ってきました。

もはや北京の原宿と化してる(?)この通りだけど、平日の午前中ならまだこの程度。

 

 

 

ここに来るのは数か月ぶり。

 

とにかく店の入れ替わりが激しい北京。

見覚えのない店があるな~と入ってみたら。

 

 

 

 

あら、かわいい。

 

 

 

 

“兎爺”という縁起の良い泥人形が中国にはあるのだけど、それをこじゃれた感じにしたような作品を中心に。

 

 

 

 

ちょっと昔の生活を切り取ったようなもの。

 

 

 

 

こっちは・・・歯医者さんか?

“抜歯”の文字の下には『痛くないよ』とあるけど、そんなわけあるかい。

 

 

 

写真撮影OKとのことだったので、遠慮なくパシャパシャさせていただきました。

 

 

 

このお店の作品は伝統的なものにとどまらず。

 

 

 

 

北欧チックな鶏とか。

 

 

 

いきなりのキリン。

 

 

何でもアリだけど、可愛いからま、いっか。

 

 

 

さて、このお店の素敵なところは、レジのスタッフがと~っても感じが良いこと。

ラッピングも。

 

 

 

おみゃ~げ!

みたいに可愛く包装してくれるし、さらにその間、ず~っとニコニコおしゃべりしてくれます。

 

 

 

と、その時。

背後に気配を感じて振り向くと。

 

 

 

 

そっ、その、鼻の穴のデカいイキモノの隣に横たわるあなたはっ!?

 

 

 

 

しろねこ。 ばくすい。

 

 

 

 

にくきゅ~が麗しい。

 

 

スタッフに聞くと、お店の奥には子猫が3匹ほどいるらしく、このしろねこさんは(たぶん)そのお父さんらしい。

 

 

 

にこにこスタッフ、爆睡しろねこ・・・と、それだけでも素敵要素てんこもりのお店なんだけど、おまけでもうひとつ。

 

多くのお店同様、ここにも監視カメラが設置してあるらしい。

でも、よく目にする 『監視カメラ 作動中』 とかいう表示ではなく、こちらでは。

 

 

 

『録像中 請微笑』

 

 

つまり、

 

 

カメラまわってます。 にっこりね!・・・みたいな感じ?

 

 

 

 

そういえば、五道営胡同の古い街並みの中で

 

 

 

 

偶然見つけた小さな美術店にも同じ案内があったな・・・。

 

 

 

ネットで検索してみると、どうやら台湾ではよく目にするみたいですが、

 

 

なんでもかんでも取り締まっちゃうぞ!・・・みたいなこの国でこういう表示を見ると、より一層にんまりしてしまうのでした。