日本に比べたらずっと過ごしやすい今年の北京の夏ですが、それでもやはり耐えられない方々もいらっしゃるようで、このブログで度々ご紹介していますように。
河でガンガン泳いでいらっしゃいます。
罰ゲームとしか思えないこのきっちゃない河でガッツリ泳いでる人々。
大丈夫かいな? 体に影響ないんかいな?と目にするたび気になっておりましたところの今朝のニュース。
ん? この光景は!?
まさに私が目にする例の、汚染が気になるお年頃~な河ではないか。
私が見た時は大半が比較的年齢の高い方々だったのだけど、ニュースによると、どうやら河を前にすると。
若者も黙っちゃおれないらしい。
ついでに。
犬も黙っちゃおれないらしい。
ちなみに、このニュースで初めて知ったのですが、こんな風に河で泳いじゃう人のことを。
“野泳者”
と呼ぶらしい。
(なんだかやたらとワンパク感が溢れてる)
さて、ニュースではもちろん河での水泳を推奨しているわけではなく、危険だからおやめなさいよという内容。
河の中を検査し始めたので、そりゃそうだ、汚染しまくりの河で泳ぐなんざ自殺行為でっせ・・・と思いながら見ていたら。
「やはり、水草がよ~けありますなぁ~」
・・・・・ん? みずくさ?
“水草に体の一部がからまって溺れる恐れもあるので、河での水泳はとっても危険”
というのが、このニュースの趣旨やったらしい。
・・・・・って、いやいや、いやいや。
温泉ばりにまったり浸かってる場合とちゃうでしょ?
水草よりも問題は、汚染でしょ?
プール行けよ、プール!
・・・と思ったけど、そう言えばどこかで、
“北京のプール内ではお子様方のおトイレが自由すぎる”
と聞いたことがあったので、
定期的に清掃が入る河で泳ぐ方が、
もしかしたら安全なのかもしれない・・・。
って、私は泳ぎませんが。