北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)

2024.1本帰国しました。

北京の『最も〇〇・・・』な胡同を見に行こう!その1

2017-05-08 21:54:57 | 北京暮らし おでかけ編

前々から温めてきた企画を、この週末ついに実行しました!

 

 

・・・と言ってもたいしたことではなく、単に胡同(北京の古い街並み)をめぐる街歩き。

ですが、ただぶらぶらと歩くわけではありません。

 

 

あまたある北京の胡同の中で『最も〇〇』な胡同を巡ろう!というこの企画。

 

 

 

 

 

スタートはこちら。『崇文門』駅近くの。

 

 

 

 

『東交民巷』

“北京で最も長い胡同” であります。

 

 

もちろん、便利な“シェア自転車”でGO!

 

 

 

 

 

緑が気持ち良い!!!

 

 

 

 

初めて通ったこの胡同。

 

 

 

 

 

あちこちに、上海の租界エリアを思わせるレトロなレンガ造りの建物が。

 

 

 

そして。

 

 

 

 

教会も。

 

 

 

 

敷地内に入ると、案内担当とおぼしき男性も。

そういえば、別の北京の教会でも詳しく説明してくれた女性がいました。

 

 

 

 

交差点に到着。

ですが、まだまだ続くよ『東交民巷』。 何と言っても、北京で一番長い胡同ですもんね。

 

 

 

 

その後もレトロな建物がちらほら。 こちらは旧フランス大使館。

 

 

 

 

こちらは・・・?

 

 

 

 

旧「横浜正金銀行」北京支店。

三菱東京UFJの前身とされる銀行だった建物ですが、今は別の博物館に。

 

 

 

さてさて。

一番長い『東交民巷』を通過すると・・・。

 

 

 

 

あらら。 

 

 

 

天安門広場に出てしまいました。

 

 

本来ならここから南へ向かいたかったのですが、北京では自転車も車の進行方向と同様に走行しなければならず(守ってない人も多いけど)、天安門のような重要な場所では逆走はおろか、自転車を押しながら歩道を歩くことも許されず、結局。

 

 

 

 

ぐるりと迂回して前門へ行くことに。

 

 

 

 

ま、天安門広場なんてなかなか自転車で走る機会もないし、周りの道も緑があふれているし、これもまた良し!!!

 

 

 

 

 

『前門』付近までやってきました。

シェア自転車率、高いですね~。

 

 

 

そろそろランチタイム。

この日のお目当ては。

 

 

 

 

四季民福 炸醤麺

前門廊坊二条8号

 

北京ダックで有名な『四季民福』ですが、炸醤麺のお店が前門にあるのです。

 

 

案の定行列ができていたので、番号シートをもらって座って待つ間に。

 

 

 

 

何を注文するか検討・・・。

 

 

 

 

 

それほど待つことなく、2階へ通されました。

私たちの前に2名のお客さんがいたので、相席に。

 

 

 

 

注文はもちろん、、炸醤麺!

 

 

 

 

 

そして、北京のヨーグルトとか濃厚なお味の“麻豆腐”とか。 うまうま!

 

 

 

さて。

もぐもぐと食べ始めたその時。 

 

 

相席だった隣りの男性が突然 片言の日本語で。

 

「アナタタチハ 日本人デスカ?」

 

 

 

 

!!!!!

 

 

 

 

 

なんと、日本語を独学で習得した上海人の男性、そして温州出身の女の子。

 

女の子は全く日本語がわからないらしく、私たちの会話を横目に「私も日本語やっとけばよかった~」なんて言ってたけど、二人とも温厚でなんともかわいらしい!

北京の事、日本のことなどちょこちょこ話しながらの、楽しいランチタイムとなりました。

 

 

北京には旅行に来ているとのこと。

楽しい旅行になりますように!

 

 

 

 

おなかも程よく満たされたので、胡同散策を再開しましょう!

次なる『最も〇〇・・・』な胡同は、”最も狭い胡同”。 なんと幅40センチ!?

 

続きはまた今度。