前回の続き。
北京で最も〇〇・・・な胡同巡り、続きましては。
『最も狭い胡同』。
平均70センチ幅の胡同。
どこかな? どこかな?
ここ・・・かな?
ここでした! 標識もあります。
『銭市胡同』。
うわぁ・・・確かに狭い!
けど、ちゃんと人々の暮らしがそこにあるのです。
てっきり通り抜けられるのかと思ったら。
あっという間に行き止まり。
あやうくお宅訪問になるところやった・・・。
さてさて。
最も狭いところは幅40センチということなので。
測ってみましょう。
道幅というより、家の門ドアから続く石段が道に出っ張っていてその分幅が狭くなった感は否めないけど、確かに40センチくらい。
いやはや、この狭い通路に洗濯物が干してあったり、エアコンの室外機が設置されてたり・・・。
昔と現代とがごちゃまぜ!
どんどん再開発が進む北京だけど、この辺りをぶらぶらすると。
なんとな~くレトロな注意書きなども残っていて。
初めて北京に来た15年前を思い出します。
(あの頃は中国のことを全く知らなくて、こんな古い街並みを歩くだけで怖くてドキドキしてたなぁ・・・)
それでは、次なる胡同へ向かいましょう!
これまた再開発が進みこじゃれたお店も並ぶ『楊梅竹胡同』をてくてく。
相変わらず大人気の『鈴木食堂』。 ごくごく普通の日本の家庭料理というか洋食屋さん風(?)なんだけど、それが人気なんですね~。
変わった建物を利用した『模範書局』。
近くに来たらとりあえず立ち寄る本屋兼雑貨屋さん。
水木しげるの妖怪本の中国語訳があって、盛り上がる私たち。
なんだかわからんおっちゃんが、ドヤ顔で宣伝する車を横目に、てくてく、てくてく・・・。
到着!
“最も短い”胡同。 長さ30メートルとのこと。
ですが、通りの名前は。
一尺大街。
大街って・・・。
というわけで、赤→オレンジ→緑の線の順にやってきました。
続きはまた今度。
せま~い胡同を測るメジャーは、猫さんメジャー。