北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)

2024.1本帰国しました。

胡同で中華料理を習う!

2017-05-31 20:56:45 | 北京暮らし おけいこ

先日。

 

こんな所へ行ってきました。

 

 

 

 

コンロに中華鍋がずらり・・・。

 

そう、ここはクッキングスクール。

Beijing Cooking School

 

 

東四近く、灯草胡同にあるこじんまりとしたクッキングスクール。

 

 

何度か参加したことがある友人のお誘いで行ってきました。

毎日メニューが変わるこのスクール。 この日のレシピは大好きな四川料理!!!ひゃっほ~い!

 

 

 

さて、このスクールは北京に旅行に来ている欧米人向けでもあるようで、中国人の先生だけど説明&レシピはすべて英語。

この日の参加者も、私と友人以外はすべて欧米人でした。

 

 

 

ではでは!いよいよお料理開始!

 

 

 

まずは先生がお手本。

 

 

 

 

中華料理は油たっぷり、そして生姜、にんにく、ネギを多用するな~と再確認。

 

 

 

 

 

真っ赤っ赤! コクのある辛い四川の調味油ができあがり! 

これです! この作り方が知りたかったんです!!!

 

 

 

先生のお手本を一通り拝見したら、いよいよ自分たちの番。

初めて使う中華包丁に感動。(これ、欲しいっ!)

 

 

 

 

淡々と進む授業。

 

 

 

・・・ところが。

 

 

 

 

 

この一品が登場した時の事。

ある欧米人カップルが。

 

 

「私たち、豚肉を使わないんです・・・」

 

 

 

そっか。

世界各国からの旅行者が参加するので、口にできない食材も出てくるわけですね。

 

 

 

ちなみに、あらかじめ先生に伝えておけば、苦手な食材の代わりに別の物を用意してくださるそうです。

(今回だったらお肉の代わりにお豆腐とか・・・)

 

 

全てのお料理が出来上がったら、いよいよもぐもぐタイム!

 

 

 

参加者は中庭のテーブルに集まって。

 

 

 

 

いただきま~す!!!

 

 

 

 

「ぼくも、ぼくも~!!!」

 

 

お料理教室のわんこ、“ドウドウ”もやってきた!

 

 

 

「おれも!おれも!!!」

 

 

ワイルドなこの子はお隣さんのわんこ。

 

 

 

 

おっ、おもちゃの首。 取れとるやんけっ!!!

 

 

 

観光客向けということもあるのか参加費が高めなので(先生曰く、他の胡同の教室はもっと高い!らしい)、気軽に参加というわけにはいかないけど。

 

 

 

 

今回みたいに自分で作りたいレシピの回があれば、ぜひまた参加してみたいスクールでした。

 

 

 

 

それにしても・・・。

 

参加者は欧米人が多いと聞いていたので、さぞかし賑やか、わいわいおしゃべりしながら・・・と思っていたのだけど。

 

 

 

 

めっちゃ静か。

もぐもぐタイムも、沈黙。 

咀嚼の音だけが響き渡る、胡同の庭・・・。(ありえへん)

 

 

 

ここではビールやドリンクも用意してくれているので、こんな辛~い四川料理にはキリっと冷えたビールでしょ!

 

とハジケたいところでしたが、この日ご一緒したメンバーはとにかく静か。 

お水片手にもぐもぐする皆さんを前に「ビールいっちょ!」と叫ぶ勇気はなく、それはそれは静かなもぐもぐタイムとなったのでした。