7/13~15、山西省は大同へ旅行しました。
朝早くのフライトで北京から約1時間。 あっという間に大同空港へ。
ホテルのチェックインだけ済ませたら、さっそく向かうは。
世界遺産『雲崗石窟』!
チケットは125元(2100円くらい)なので結構高い!
ちなみにこのずらっと並ぶ石柱は最近のものなので。
象さんを支える味わい深い人の顔をチェックしたら、サクッと素通り。
狛犬ラバーなので、こういうのはチェック。
こんな目に遭って、あらあら、お気の毒。
てくてくと歩いていく以外に、舟で風流に・・・という方法もあります。
舟よりも周りに集まる鳥類にくぎ付けの私。
このお手手にはもっとくぎ付け。
喉が渇いたら、何やら有難そうなお水を飲むもよし。
そんなこんなで、ようやく石窟観光はじまりはじまり~!
・・・なのですが、中に入れない石窟もあり少々残念。
とは言え、ど~んとこんな立派な建物の中に一歩足を踏み入れると。
うわぁ・・・。
見上げたまま固まる私。
壁という壁、天井という天井にびっしりと仏像や飛天などの彫刻が施されています。
ただただ圧倒されて見上げるばかり。
そんな私を見下ろす象さん。
でも、ちょっと待って!
ここって確か写真禁止では?
いいのかな? いいのかな? 写真撮っちゃっていいのかな?
「神様はちゃ~んと見てますよ」
ひえぇ~!
そうなんです。
写真禁止と聞いていたのであきらめていたのですが、石窟によって異なるようで・・・。
厳しく禁止されているところもあれば、係員がいても撮影OKのところもあり。
というわけで、今回アップしたお写真はすべて、係員の許可が下りた(と判断した)場所のものです。
それにしても、なんと素晴らしい・・・。
見上げていると何とも言えない静寂が心の中に広がり(周りはやかましいけど)、有難い気持ちでいっぱいになりました。
こちらの方は、これまでとは雰囲気が異なるな。
こちらの方も。
友達の中に一人くらいはこういうお顔の人がいそう。(飲み会の予約とか任せといて!みたいな気配りできるいいヤツ・・・的な)
こんな感じで石窟は続きます。
彩色がほどこされていない仏像も。
この股関節の柔らかさよ!
ちなみに石窟の周辺はやたら燕が多かった。
こっそり奥から覗いている方もいらっしゃるので、お見逃しなく。
見学エリア最後はこちら。
いやもう。ただただすごいの一言。(ボキャブラリー乏しくてすみません)
石窟を見終わったら、博物館へ。
スタイリッシュな外観。 そして館内も。
うぉぉっ!
石窟関連で何年に何があったかが白い文字となって浮き上がるエントランス。
・・・を超えると、遠くに仏像が!(ただし、まだ製作中)
もれなく仏教の世界へ吸い込まれそう。
そんな中にいきなり。
占い!? しかもコンピューター!?
・・・これだけの遺産のそばで、なぜこれを作る?
博物館も堪能したので、それでは入り口に戻りましょう。
途中何やら歌声が聞こえると思ったら。
実に寂しいステージだった。
草むらにぽつぽつと石像が。 なんでここに放置されてるんやろ?
・・・と、帰り道はなにやら寂しい気持ちになってしまいそうですが。
やたら気合の入った狛犬に元気づけられて、復活!
最後はこんなお土産やさん&お食事ストリートを通り、無事、雲崗石窟観光終了です。