北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)

2024.1本帰国しました。

大同旅その6 大同城壁内を見て、もやもやする

2018-07-31 17:19:43 | 中国国内旅行 2018.7 大同

大同旅3日目。

 

 

今日こそリベンジの"鼓楼"だ!

前日は玉砕いたしました

 

 

 

 

この日はちゃ~んと、ここでチケットゲットできました!

 

 

朝イチで出かけたので、私たちが一番乗り。

慌てて電気をつけるスタッフ。

 

 

 

 

・・・にしても、急な階段やな。

スタッフが後ろから「気を付けや~!!!めっちゃ急やから、気をつけや~!!!!!」とやたら声をかけてくれる。(そんなに危なっかしく見えたんか?)

 

 

 

 

鼓楼なので当然、太鼓!!!

 

 

 

 

大同の街を見渡すことができますが。

 

 

 

 

なんか・・・おんなじ屋根ばっかりやな。

これについては、後ほど。

 

 

 

さて、続いて向かったのは『五龍壁』。

なんだけど。

 

 

 

 

見学できひんやんけ。

 

 

 

 

この五龍壁は工事現場内にあったので勝手に入ってみたのですが、残念ながらこんな状態。

 

 

 

仕方なくそのままシェア自転車に乗って向かった先は。

 

 

 

 

法華寺。

 

 

 

 

 

学校の行事なのか、写生するちびっこ達がいっぱい。

 

 

 

 

奥からはお経を読むたくさんのお坊さんの声。

ぼ~っとそれを聞きながら、日陰で一休み。

 

 

 

そんな大同の街は今、再開発の真っただ中。

 

 

大同到着日。

ホテルの窓の外に広がる景色を見て、私、絶句・・・。

 

 

 

 

なに? これ・・・?

 

 

 

 

めっちゃ荒れ果ててるやん。

 

 

 

 

 

その奥にはずらっと高層マンションが。

 

 

 

 

 

そうなんです。

大同はぐるっと城壁に囲まれた街があり、その外側では高層マンションの建築ラッシュ。

 

 

 

 

 

一方城壁内の古い建物は片っ端から取り壊している様子。

華厳寺から見た景色もこの通り。

 

 

 

 

そして、取り壊した後はどんどん再開発。

 

 

 

 

 

最初にご紹介した同じような屋根の、一見歴史のありそうな屋根に造り替えるんですな。

 

 

 

 

 

夕方。

ライトアップされる観光地化されたエリア、そしてすぐ横には取り壊される荒れ果てた家屋。

 

 

う~ん・・・。 なんか複雑な気持ち。 もやもやする。

 

 

 

 

街中にはまだ・・・。

 

 

 

 

アルマーニっぽいお店とか。

 

 

 

 

ヒルトンになり切れない洋服屋さんとか。

 

 

 

 

矢印に沿って入ったら最後、出てこれへんのちゃうん?とびびりそうなスーパーの案内とか。

 

 

北京ではどんどん少なくなってる風景を見てちょっとなごんだけど。

 

 

 

 

なんでこの国は、古いものを壊して画一的な全く面白みのない物に変えちゃうんやろなぁ。

もったいない・・・。

 

 

 

 

ほっこりする人々の暮らしはこれからも残ってほしいな・・・と思ったのでした。