懸空寺から車で1時間半ほどかけて市内に戻ってきました。
午後は再び市内観光です。
まずは『鼓楼』。
チケット売り場はあるんかな? と入り口から入ってみたら。
「チケットは無料だ。だがまずは、チケットをゲットして来るべし」
と、ロールプレイングゲームのようなことを言う受付係員。
どうやら、鼓楼から少し西の。
この窓口で、先にチケットを受け取らなければならないらしい。
(ここでも、映画ウィークを控えたジャッキーのドヤ顔に遭遇)
身分証(私たちはパスポート)を手に、いざ! チケットを手に入れよう!
・・・と窓口に近づくと。
『この時間帯の鼓楼チケットは配布終了いたしました』
・・・おい、こら。
さっき見たら鼓楼はガラガラやったぞ。
配布終了ってどういうこっちゃいっ!!!
・・・と怒っても、仕方ない。 チケットをくれる人がいないならどうしようもないので。
そのすぐ隣の≪純陽宮≫を観光することに。
こちらの参観も無料です。
人が少なく、なんとも静かで落ち着くスポット。
見ると。
あらま。 うさぎさん。
ここのスタッフらしき人がご飯を挙げている様子を目にし、あらあら可愛がってもらってるのねとほっこりしたのもつかの間。
厨房・・・?
まさかっ!
あのウサギをっ!!!
肥やしてから食おうって魂胆か!?
気を取り直して、観光再開。
イスラム寺院。 こちらも無料で参観OK。
中国風の建築にイスラム文字。
こちらは礼拝堂。 非常に神聖な雰囲気です。
お祈りの時間が記されいました。
ちなみに参観できる範囲はここまでです。
続いてやって来たのは、バス停。
夏場は一律2元なのでチケット買いやすい。
大同で見るバスとか自転車には青が多い気がする。
ローカルバスで向かった先は。
これまたバス停。
大同汽車駅。遠方への長距離バスターミナル。
翌日は長距離バスで北京まで帰るので、この日にバスチケットを購入しておきました。
(詳細はまた別途書く予定です)
バスターミナルからはシェア自転車で。
北京でよく目にするMobikeとかofoは少なく、探すのに一苦労。
炎天下、自転車で向かった先は。
あら? こちらにも龍壁が!?
五龍壁です。
その前で大いに歌ったり踊ったりゲームに興じたりする人々。
こういう雰囲気は北京と同じ。
では、本来の目的であった≪善化寺≫へ。
パスポート提示で無料です。
中は写真禁止ですが、こちらの仏像や彫刻も素晴らしいものでした。
大同でよく目にした、牙が3つ貼りついてる象さん。
昨日の華厳寺同様、こちらもしゃちほこ。 彩色は施されていないけど、立派!
こちらのお寺で猫をたくさん見た!という口コミを見たので大いに期待していたのですが。
一匹もい~ひんかった。 しょぼん・・・。
あちこち観光して、そろそろ夕刻。
・・・ですが、まだまだ暑い。
そんな中。
やって来たのは、永泰門。
近年修復が完成した城壁の南門。
これから城壁の上を観光します。 続きはまた今度。