山西省・大同の旅。今回はもぐもぐ編。
時系列に2泊3日で食べたものをご紹介いたします。
一日目のランチは、雲崗石窟で。
麺の種類がとにかく豊富なことで有名な山西省。 中でもまずは刀削麺でしょ!と、にぎわっていたこのお店へ。
観光客で満席。
・・・ん? 右奥の方に、なんとも姿勢の良い方がいらっしゃるようですが。
・・・無表情で麺を削っていた。
刀削麺ロボット。
話には聞いたことがあったけど、ここでお目にかかれるとは!
お肉バージョンとトマト&卵バージョン。観光地価格で15元(約250円)。
うん。 こういう観光地にしてはまあまあのお味でした。
もくもくとひたすら麺を削る刀削麺ロボットさん。
なんでこんなマネキン的な顔なのかわからないけど、ご苦労様です。ごちそうさまでした。
一日目の夜ご飯はこちら。
鳳臨閣。
ものすご~い人気店と聞いていたので、先に整理券をゲットして、指定された集合時間17:25にお店へGO!
この日はいつもより混雑具合がマシだったそうですが、それでもあっという間に満席。
(にしても、地下も含めて一体何階建て!?)
このようなシートに自分で記入するスタイル。 料理名でわからない場合は、写真付きのメニューを見せてくれるようです。
こちらがビール。
めっちゃ暑かったので「つべたいビール! とりあえず2本!」とお願いしたら、申し訳程度に冷えた青島ビールがやってきた。
違う!求めてるのはこれちゃうっ!
と、やっつけ仕事的に2本飲み干し、今度は別の雪花ビールを注文したところ、冷えっひえ!大満足のビールがやって参りました。
口コミサイト"大衆点評"で人気のお料理を注文。
左下のペポカボチャ?ズッキーニ?の細切りの涼菜。 これが美味!!! ちょっと辛めのさっぱりタレとビールが良く合う!
そして、やっぱりここでも麺。
上は"莜面"というもので、味はそば粉のような感じ。しっかりした食感で、タレにつけて食べます。
下はお昼も食べた刀削麺。
二日目のお昼はこちら。
紫泥369粗糧季。
このお店も大人気で、13:30くらいに行ったにもかかわらず番号札を取ってテーブルが空くのを待ちます。
お昼からビール。
グラスは何でこの形?と疑問は残りますが、キリっと冷えていたので合格!
梨のコンポートのような優しいスイーツとお店特製ヨーグルト。なぜかデザートが一番に運ばれて来た。
下はオクラの天ぷら。 サックサク!!! 歯ごたえがないくらい、すかすか!?とびっくりするくらいの軽さ! スナック菓子のようでめちゃめちゃビールに合う!
お肉とピーマンの炒め物。これも美味。
・・・ですが、このお店はとにかく量が多い!!!
ここでも麺を食べようと、敢えて"小さいサイズ"を注文したのですが。
なんでこれが"小"やねんっ!? (ほな、大はどんだけデカいんや?)
・・・と文句言いながらも美味しくて、ところてんのような食感の涼粉をツルツルいただきました。
お昼たっぷり食べたので、夜は軽めに・・・と。
宿泊したホテル(花園大飯店)内のレストランへ。
うん。 ここもビールは冷えてて合格。
昨日美味しかったペポカボチャ?の千切りを含め、ビールに合うサックサクのネギ餅(薄いお好み焼きみたいな感じ)と優しい味の肉団子入りスープ。
で、やっぱり、麺。
麺の材料が違うので、噛んだ時の食感やコクが違って面白い。
そしていよいよ最終日のお昼は。
またまた、紫泥369。
口コミで一番人気のこちら"黄米涼糕"は、もち米の優しいおやつのような甘さ。
一方こちらは。
揚げナス・・・をかる~く飴でコーティングしたもの。
茄子料理を注文したところ、揚げたのと冷たいのとどっちがいいかと聞かれたので揚げたのと答えたら、まさかのデザート的な一品が登場したのでした。
ご飯という感じではなかったけど、これがなかなか美味しくて、おナスってデザートにもなるんや・・・とびっくり。
ちなみにこの時注文したビールは全然冷えていませんでした。
昨日はばっちり冷えてたのに、なぜ?
そんなこんなで、麺を中心に食べまくった大同旅。
大同ではお酢も特産のひとつでして。
こんなのがあるお店。
味見もできて気に入ったのを量り売りしてくれるので、自宅用に購入。
家に帰って早速餃子といただきました!
大同のもぐもぐ。美味しいのはもちろん、安い!
以上、大同もぐもぐレポでした。