前回のブログで『798芸術区』をご紹介しましたが、実はこのエリアには以前からず~っと気になっていたレストランがありまして。
機関車を右手に更に進むと。
おぉ! 緑あふれるお店!!!
酒仙橋路798芸術区751時尚設計広場A11号
それでは早速中に入ってみましょう!
1階はこんな感じ。
店員さんに促されて。
階段へ。
マイナスイオンをガンガン吸収し。
日の光も存分に浴び。
さらに。
なんや、突然のミストの洗礼も受け。
2階へ到着。
ビシっとスーツに身を包んだ男性が案内に従って。
お店の奥へ奥へ・・・。
なんと。
たった一人の私のために、4人は余裕で座れるテーブルを!
ランチョンマットも美しい。
さて、何をいただこうかな~とメニューを見ると・・・。
んん???
お昼はコースメニューしかない・・・ンデスカ?
メインをどれにするかで188元(約3000円)~更にお高いコースまであるようですが、う~~~ん。
一人でふらっと入って単品でも注文するかと思っていた私は、なんで味もわからん初めてのお店でこの値段のコースを一人でお昼に???ともやもや。
そこで、メニューにあったケーキ類を注文できるかと聞くと。
「デザートは午後から!」
と、愛想のない返事。
さらに、私が食事をしないと思ったのか、店員から出た言葉は。
「食事し~ひんのやったらランチョンマットもナイフフォークもいらんやろ! これ、下げるで!」
私のランチョンマットもろもろは没収され、すぐ後ろのキャビネットに片づけられてしまったのでした。
う~~~~~む。
カチンときたけど、コースしかないのならそれを食べてみましょう。それで判断いたしましょう!
というわけで改めてコース料理を注文すると。
「ほな、やっぱりランチョンマットとかいるやんな~」
と、持ってきてくれました。
まずはサラダ。 2種類から選べます。
"まるで緑に囲まれた気分になるサラダだよ!"とあったのですが、うん、まぁ、その通り。
スタッフが目の前でースをかけてくれて、更にもう一個別に置いておくという、ソース好きにはたまらないサービスかもしれませんが、正直・・・。
シンプルな茹で野菜やん・・・
と思ってしまいました。
パン。 ぶどうパン。
ミネストローネ。
40元プラスするとシーフードスープも選べます。
結構あっさりしたお味。
ところで。
この日は爽やかな青空とは言え結構暑かったので地ビールも一緒に注文したのですが、なかなか出てこない。
何はともあれビールですやん!と催促したところ。
・・・ビーカー?
なんの実験やっ!!!
味はまずまずの地ビールだったけど、なんでビーカー?
さて、メインです。
シーフード アラビアータ。
辛いけど大丈夫?と聞かれたけど、私にはちょうど良い辛さ。 シーフードもうまうまでした。
デザート。
エディブルフラワーもこのお店の雰囲気に合ってGOOD。
というわけで、お料理はおいしくもぐもぐいただきました。
これだけ緑に囲まれたお店なので、お食事中にアリさんがてくてくやってくる・・・ということもありますが。
私のランチョンマットを没収したスタッフも、彼女以外もみな、丁寧な接客でした。
(もし私があのままお食事せずドリンクだけやったら、そっけないサービスのままやったんやろか???)
お店を出て改めて見てみると、確かにコース料理の案内が。
(でも単品がないとはわからなかった~)
というわけで緑に囲まれとっても雰囲気は良いし味も美味しかったので、夫や友人、誰かと一緒なら再訪したいお店かな。
(そもそも一人で来てる人がいなかった(^-^;)