北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)

2024.1本帰国しました。

清代の皇帝や皇后も楽しんだという船で頤和園へ

2021-05-24 19:03:09 | 北京暮らし おでかけ編

船に乗って世界遺産・頤和園へ行ける!

以前から気になっていたものの、情報がまちまち。 現在運航停止と書いてあるものもあれば、乗ってはいないけど見たという動画をアップしている人も。

 

 

ならば、ダメ元で行ってみよう!

と向かった先は。

 

 

 

 

紫竹院公園の北側にある船着き場。

船、並んでますね! 乗れるようです!

 

 

 

 

チケットは片道100元(約1700円)。 ちょっと高いけど観光価格と割り切って乗りましょう。

 

 

次の出発は約1時間後とのこと。

それまで飲み物買ったり適当に時間をつぶそうかな~と思って歩き出したら。

 

 

 

「お~い! お~い!!! 戻ってこ~い!!!」

 

 

 

なんか、私、呼ばれてますがな。

 

 

 

 

「早めに船出発するし、乗りぃ!」

 

 

 

 

 

・・・スケジュールなんて、あってないようなもの。

 

 

 

 

 

 

 

・・・にしても、この状況。

私と友人の2人占め!?

 

 

 

 

と思ったら、船は5分ほど進んだところにある船着き場に立ち寄りました。

そして。

 

 

 

 

団体さん、いらっしゃ~い!!!!!

 

 

 

 

船、あっという間に満員。

年齢層が高いのか、船はサロンパス臭に包まれました。

 

 

急いで窓を開ける私。

 

 

 

 

船はオレンジの矢印のコースを進みます。

ゴールは頤和園の南側。

 

 

 

 

 

 

エンジン全開! 改めてしゅっぱ~つ!

 

 

 

最初は細い川を進んでいたのですが、10分ほど経った頃。

 

 

 

 

 

 

 

もう一つの川と合流。

 

 

 

 

 

 

ぐんぐん進むぞ!

 

 

 

 

川沿いにはところどころ釣り人の姿。

正直きれいとは言えない川で何が釣れるんやろ?

 

 

 

 

 

 

2度ほど、頤和園からくる船とすれ違いました。

 

 

 

 

 

前方に頤和園の南如意門近くの橋が見えてきました。

船旅も終了です。

 

 

 

・・・って、1時間ほどって言ってたくせに、30分くらいで着いたで。

 

 

 

 

イレギュラーな運航だったからか、乗客を降ろしたらさくっと引き返す私たちの船。

 

 

 

せっかくなので、頤和園の中もちょっと歩いて行こうかな。

 

 

 

 

 

南如意門近くの川では今日もおじさんたちが泳いでた。

船に乗って間近で見たけど、やっぱり水はきれいとは言えないし、おっちゃん気を付けや~。

 

 

 

 

頤和園の中の昆明湖でも船を楽しむことができます。

が、この日は雲行きが怪しかったのでさくっと帰りましょう。

 

 

 

 

清代の皇帝、皇后が頤和園に遊びに来るのに利用したという水路。

 

船の旅自体はそれほど盛り上がるわけではないけど、皇帝と同じルートで頤和園にやってきた!ということがとっても嬉しかったのでした。