オサンポ walk - サンポ文学 第二十八話 The story of walking No.28

2022年05月06日 | 日記

サクラソウ、という言葉も、花の様子もなぜか知っている。いつ、いつの間に覚えたのだろう。

でも何と言うか、そんなことも多いとは思う、少しばかり長く生きていると…。


しかし、自分のフィールドワークである(と言っていいものやら)サンポ中に、その姿を、花壇より他で見た記憶があまりない。

本などで調べると、自生している本来のサクラソウは減っているとかで、住宅街で見つけるものは園芸品種のものらしい。日本のモノは江戸時代から人気で、西洋種もあり、それはプリムラという名前で呼ばれているそうだ。

 

プリムラ、と聞いてすぐにプリズムを連想した。今回サクラソウ、いやプリムラか、を見つけたのは、例によって側溝のそばにある電柱の足元であった。

電柱と側溝。無機質な、それでもニンゲンの文明生活に必要不可欠なモノたち。そして道を舗装するアスファルト。これらの組み合わせは、小さなスキマを生み出す。

小さなスキマには土ぼこりが溜まり、そこに植物の種がどこからか、風に吹かれて飛んでくる。

やがて花が咲いて太陽の光を浴びる。プリズムとなって光を放つようになる。

The story is about...

I found some flowers of primula at the bottom of a telegraph pole near the side ditch in the neibourhood.

I got an image of prism from the name of primula. That primula in the picture was between the pole and the side ditch that were one of modern amenities, but hard and colourless.

There was the primula that seemed to produce prism...by getting a lot of sunlight.

*not sure about myEnglish...

💙💛

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