「木X仏像 飛鳥仏から円空へ 日本の木彫仏1000年」 2017/4/8-6/4 大阪市立美術館
宝誌和尚立像
平日の午後に行ったが、空いており、ゆっくり見ることができた。仏像の後ろも横も360°見ることができるのは貴重な体験。一木造りから寄木造りへという流れも分かりやすい展示だった。私は、とてもよかった。
●菩薩立像 飛鳥時代のもの。顔はデカいし、体の厚みは薄いし、アンバランス。個性的なので、とても印象に残る。仏像の後ろに聖徳太子という文字が見える。いつ書かれたものなのか。
●阿弥陀三尊像 大阪・四天王寺 重要文化財。脇侍が片足を上げているのがおもしろい。阿弥陀さんの頭髪が線で螺髪ではない。
●虚空蔵菩薩立像 大阪・孝恩寺 重要文化財。衣装を三枚も着ている
●地蔵菩薩立像 奈良・薬師寺 重要文化財。やさしいお顔。私が一番好きな仏様。
●宝誌和尚立像 京都・西往寺 重要文化財。宝誌和尚が指で顔を裂くと十一面観音菩薩が現れたという奇譚を具現化したもの。ポスターになるほど、見た目はインパクトがある。
●十一面観音立像 滋賀・誓光寺 重要文化財。端正。髪の毛が肩に垂れている。私の好きな仏様。胎内にあった木には墨書きでちょんちょんとのみで彫っているのがおもしろい。
●千手観音・二天像箱仏 大阪・四天王寺 重要文化財。白檀を彫っているらしい。小さいけれども、彫りが細かい
●釈迦如来立像 大阪・来迎寺 厨子の扉の絵の色が鮮明。厨子の裏側にも絵がある。
●普賢菩薩騎象像 兵庫・太山寺 色がきれいに残っている。特に背中。象を見たことがないのに象を作ったと思うとすごい。
●十一面観音菩薩立像 円空 簡単に彫っているようだが、仏様が微笑んでいるよう。
「マティスとルオー 友情50年の物語」 2017.4.4-5.28 あべのハルカス美術館


ジョルジュ・ルオー マドレーヌ

マティス 鏡の前の青いドレス
マティスとルオーは、国立美術学校のギュスターヴ・モローの教室で出会い、生涯を通じて家族ぐるみの交流があったという。二人の往復書簡から、お互いを尊敬し支援しあう交流が感じられた。
マティスの本の挿絵、「ヴェルヴ」「ジャズ」がいい!シンプルでオシャレ。「花とコーヒーカップ」が好き。
ルオーは、「気晴らし」のための原画がいい。「窓辺の静物」と「秋の夜景」が好き。

平日の午後に行ったが、空いており、ゆっくり見ることができた。仏像の後ろも横も360°見ることができるのは貴重な体験。一木造りから寄木造りへという流れも分かりやすい展示だった。私は、とてもよかった。
●菩薩立像 飛鳥時代のもの。顔はデカいし、体の厚みは薄いし、アンバランス。個性的なので、とても印象に残る。仏像の後ろに聖徳太子という文字が見える。いつ書かれたものなのか。
●阿弥陀三尊像 大阪・四天王寺 重要文化財。脇侍が片足を上げているのがおもしろい。阿弥陀さんの頭髪が線で螺髪ではない。
●虚空蔵菩薩立像 大阪・孝恩寺 重要文化財。衣装を三枚も着ている
●地蔵菩薩立像 奈良・薬師寺 重要文化財。やさしいお顔。私が一番好きな仏様。
●宝誌和尚立像 京都・西往寺 重要文化財。宝誌和尚が指で顔を裂くと十一面観音菩薩が現れたという奇譚を具現化したもの。ポスターになるほど、見た目はインパクトがある。
●十一面観音立像 滋賀・誓光寺 重要文化財。端正。髪の毛が肩に垂れている。私の好きな仏様。胎内にあった木には墨書きでちょんちょんとのみで彫っているのがおもしろい。
●千手観音・二天像箱仏 大阪・四天王寺 重要文化財。白檀を彫っているらしい。小さいけれども、彫りが細かい
●釈迦如来立像 大阪・来迎寺 厨子の扉の絵の色が鮮明。厨子の裏側にも絵がある。
●普賢菩薩騎象像 兵庫・太山寺 色がきれいに残っている。特に背中。象を見たことがないのに象を作ったと思うとすごい。
●十一面観音菩薩立像 円空 簡単に彫っているようだが、仏様が微笑んでいるよう。
「マティスとルオー 友情50年の物語」 2017.4.4-5.28 あべのハルカス美術館


ジョルジュ・ルオー マドレーヌ

マティス 鏡の前の青いドレス
マティスとルオーは、国立美術学校のギュスターヴ・モローの教室で出会い、生涯を通じて家族ぐるみの交流があったという。二人の往復書簡から、お互いを尊敬し支援しあう交流が感じられた。
マティスの本の挿絵、「ヴェルヴ」「ジャズ」がいい!シンプルでオシャレ。「花とコーヒーカップ」が好き。
ルオーは、「気晴らし」のための原画がいい。「窓辺の静物」と「秋の夜景」が好き。