『夜行』

『夜行』　森見登美彦　小学館
　私たち六人は、京都で学生時代を過ごした仲間だった。十年前、鞍馬の火祭りを訪れた私たちの前から、長谷川さんは突然姿を消した。十年ぶりに鞍馬に集まり、夜が更けるなか、それぞれが旅先で出会った不思議な体験を語り出す。私たちは全員、岸田道生という画家が描いた「夜行」という絵と出会っていた。
　不思議で妖しい世界に私は引き込まれた。深い淵をのぞいているうちに、中に引きずられそうになるように。この世界が、私は好き。ただ、表紙がいただけない。アニメのような女性の正面からの姿ではなく、ここは女性の後ろ姿であるべきでしょう！最終章を読んで、前の部分をもう一度読み直し、ほぅと思った。私はどちらの世界で生きているのだろうか？

　今日は、二度寝をしてしまい、寝坊をしてしまった。8時半に家を出ないといけないのに、起きたのは8時前。ビックリした！なんとか、仕事に遅れずにすんだ。しかし、なぜか体重がいつもより2kgも少ない。睡眠をたっぷりとると、体重が減るような気がする。

　
今日も夫と二人の夕食。キリンのどごしオールライトで晩酌。サラダ（ベビーリーフ、トマト）小松菜と天ぷらの煮物、牛肉の煮物（玉ねぎ、糸こんにゃく、しいたけ、生姜）、甘酢漬け（キャベツ、人参、昆布、レモン）