ささやかな幸せ

SUPER EIGHT、本、美術鑑賞、俳句、お茶が好き!
毎日小さな幸せを見つけて暮らしたい。

『小さな本の大きな世界』

2016-07-14 07:31:22 | 
『小さな本の大きな世界』長田弘 酒井駒子・絵 クレヨンハウス
 稀代の読書家・長田弘さんが遺した「本にまつわるエッセイ」145篇を、絵本作家・酒井駒子さんの絵とともに1冊に。 童話、小説、随筆、絵本、図鑑……あらゆるジャンルから「一生ものの本」に出会うきっかけになる1冊
 私が知らない本がいっぱい紹介されていて、読みたいと思った。文も美しい。
 『すきまのじかん』の紹介文が好きかな。「読書とはー本の空白のページに、言葉がまるで魔法のようにあらわれてくること」「祈ることー人にしかできないこと、人のほかにはできないこと」などという詩人ならではの言葉もたくさん。この本は買おう。
 最後に『六にんの男たち なぜ戦争をするのか?』の紹介文に載っていた俳句を。長田さんは毎年八月になるときっと思い出すと書いている。これから私も八月になる度に思い出すことになると思う。1.17や3.11とともに日本人が忘れてはいけない日。
 八月や六日九日十五日    荻原枯石
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『読売ファミリー2016年7月13日号』の感想

2016-07-13 17:33:30 | 関ジャニ∞
 お隣さんが、横山くんが載っている読売ファミリーをくれる。ありがとう!!
 私が関ジャニ∞のファンだと言うと私の年代では「何それ?」という反応がほとんど。「嵐がいい」とか「私は三代目が好き」とか言われる。しかし、関心を持ってくれて、「丸なんとか君がテレビ出てたね」とか言ってくれたり、こうして新聞をくれたりする。ありがたいことだ。そして、私は関ジャニ∞をもっともっと世に広めるべく活動するのである??

 『読売ファミリー2016年7月13日号』
 横山くんも出演する「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」をからめてのインタビュー。
 体を鍛えるためにボクシングをしていて、アクションシーンでは多少は経験が生かされたのではないかと思っているらしい。共演する波瑠さんの印象は「肝がすわっている」で物事に対しても動じるイメージがないとか。
 波瑠さんの先輩刑事を演じる横山くんが、先輩になったと思うのは、後輩が自分たちの番組に出た時。(「ジャニ勉」でのジャニーズWESTとか)自分たちも先輩の番組にださせてもらったので、後輩たちが自分たちの番組に来てくれるのは、うれしいし、先輩にやっていただいたことを後輩にするだけだが、「何かちょっと恩返しができているのかな」と思うとか。(仕事を取られると思わず、恩返しと考えるのが大人やね~)
 熱い刑事を演じる横山くんが、熱くなったことは、弟さんの結婚式。始めから泣きっぱなしだったが、弟さんが最後に手紙で感謝の気持ちを伝えてくれて横山くんは号泣。横山くん兄弟は早くに親がいなくなったので、横山くんが若い頃から弟にはきつく言っていたらしい。「ありがとう」と言われ、横山くんがやってきたことは間違ってなかった、報われてホッとしたというか、親の気持ちになったとか。(弟大好き横山くん、もう一人の弟が結婚したらどうなるのか?)
 ドラマのキーワードでオンオフがあるが、横山くんのオンオフの切り替えは?の質問にオフは家に帰ってバスケットボールを観戦しながら、お酒を飲む。休日は、楽器の練習をしたり、ジムで鍛えたりと仕事関係のことをしているそう。(業界で生き残るために、努力しているんだね)
 読者からの質問「白い肌が印象的ですが、何かスキンケアなどをしているのですか?」に、化粧水はしているという答え。他には、ジムで体を動かして汗をかき、サウナでカーッとなった後に水風呂に入ってデトックスらしい。(美肌は生まれつきなのかなあ。うらやましい)

 「ON」を見たが、波瑠さんの目の大きさに驚いた。黒目の周りを白目がくるりと囲ってあるのが見えるくらい目が大きい!登場人物にそれぞれ、いろいろと複雑な過去がありそうで、これからの展開が楽しみ。
 
 

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幸せのおすそ分け

2016-07-12 23:33:40 | 日記
 子どもがお友達の結婚式に行って来て、テーブルに飾ってあった花をもらってきました。

 画像を見せてもらいましたが、美男美女の花婿花嫁。見ているだけで、こちらも微笑んでしまいます。幸せを分けてもらったような気分になります。幸せパワーなのか、蒸し暑い日が続いているのにもかかわらず、お花も元気です。
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朝食はごはんと味噌汁

2016-07-11 15:54:50 | 日記
 ロンドンブーツ1号2号の淳さんが、「うまくいったときだけ料理の写真をアップする」みたいなことを言っていた。そうかもしれない。でも、うちは基本ごはんと味噌汁、トマトとタンパク質のおかず(卵、豆腐、肉、魚など)は必須。マンネリと言われようとこれだけは毎日欠かさない。

三日前の朝食
 
ご飯、味噌汁(チンゲン菜、うすあげ)、冷奴(青ネギ、生姜、ごま)、トマト、野沢菜の漬物、キウイフルーツ、味付け海苔、自家製ちりめん山椒

一昨日の朝食

ご飯、味噌汁(豆腐、なめこ、ワカメ、ねぎ)、シシャモの味醂干し、トマト、野沢菜の漬物、パッションフルーツ、味付け海苔、自家製ちりめん山椒

昨日の朝食

夫の出勤が10時なので久しぶりに8時間睡眠。朝もゆっくりなので、久しぶりにパン食。
トースト(バター)、オムレツ(豆乳)、トマト、ベビーリーフ、パッションフルーツ、ミルクティー、赤しそジュース

今日の朝食

ハト麦入りご飯、味噌汁(チンゲン菜、うすあげ)、トマト、卵焼き(ねぎ)、水ナスの漬物、パッションフルーツ、味付け海苔、自家製ちりめん山椒
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『坂の途中の家』

2016-07-10 17:27:54 | 
『坂の途中の家』 角田光代 朝日新聞出版
 刑事裁判の補充裁判員になった里沙子は、子どもを殺した母親をめぐる証言にふれるうちに、いつしか彼女の境遇に自分を重ねていくのだった。最愛の娘を殺した母親は、私かもしれないと。
 読んでいてしんどかった。自分が子育てをしていた時のことを思い出して。里沙子と我が子を殺めた母親とがだぶり、何が何だかわからなく感じ。そこに子育てをしていた頃の私がだぶり、すべてが混沌としてくる。
 余裕があれば駄々をこねる我が子に対し冷静に対応できるが、疲れている時には、イライラしてしまう。幼子に対して自分でも大人げないと思う行動に出てしまうことがある。嫌いではないのに、愛しているのに。反省しているのに、夫にとがめられると「あなたに何がわかるの?あなたは、いいとこどりじゃない。私はずっとがんばっているのに。いい母親でいようとしているのに。誰もわかってくれない」と思ったあのころ。
 苦しい、苦しい。自分の隠したい黒歴史を暴かれるようだ。最後に、夫や義母の後ろにある感情に気付いた時、そうだったのかと思うと同時に、ゾっとした。気持ちが落ちている時には決して読んではいけない本。
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