『小さな本の大きな世界』長田弘 酒井駒子・絵 クレヨンハウス
稀代の読書家・長田弘さんが遺した「本にまつわるエッセイ」145篇を、絵本作家・酒井駒子さんの絵とともに1冊に。 童話、小説、随筆、絵本、図鑑……あらゆるジャンルから「一生ものの本」に出会うきっかけになる1冊
私が知らない本がいっぱい紹介されていて、読みたいと思った。文も美しい。
『すきまのじかん』の紹介文が好きかな。「読書とはー本の空白のページに、言葉がまるで魔法のようにあらわれてくること」「祈ることー人にしかできないこと、人のほかにはできないこと」などという詩人ならではの言葉もたくさん。この本は買おう。
最後に『六にんの男たち なぜ戦争をするのか?』の紹介文に載っていた俳句を。長田さんは毎年八月になるときっと思い出すと書いている。これから私も八月になる度に思い出すことになると思う。1.17や3.11とともに日本人が忘れてはいけない日。
八月や六日九日十五日 荻原枯石
稀代の読書家・長田弘さんが遺した「本にまつわるエッセイ」145篇を、絵本作家・酒井駒子さんの絵とともに1冊に。 童話、小説、随筆、絵本、図鑑……あらゆるジャンルから「一生ものの本」に出会うきっかけになる1冊
私が知らない本がいっぱい紹介されていて、読みたいと思った。文も美しい。
『すきまのじかん』の紹介文が好きかな。「読書とはー本の空白のページに、言葉がまるで魔法のようにあらわれてくること」「祈ることー人にしかできないこと、人のほかにはできないこと」などという詩人ならではの言葉もたくさん。この本は買おう。
最後に『六にんの男たち なぜ戦争をするのか?』の紹介文に載っていた俳句を。長田さんは毎年八月になるときっと思い出すと書いている。これから私も八月になる度に思い出すことになると思う。1.17や3.11とともに日本人が忘れてはいけない日。
八月や六日九日十五日 荻原枯石