「唐代胡人俑 シルクロードを駆けた夢」「いまを表現する人間像」 2017.12.16-2018.2.25 大阪市立東洋陶磁美術館
行ったら、なんと写真OKだった。
国宝展Ⅲ期、Ⅳ期でお会いした油滴天目茶碗も
同じく国宝展Ⅱ期でお会いした飛青磁花生も
「台北國立故宮博物院北宋汝窯青磁水仙盆」でお会いした青磁水仙盆も
期間中は、みんな写真OK!なんて思い切ったことをするんだ!東洋陶磁美術館!!
「唐代胡人俑」
2001年に甘粛省慶城県で発見された唐時代(618-907)の穆泰(ぼくたい)墓(730年)から出土した胡人俑(こじんよう)を日本初公開。胡人俑とは、唐時代のシルクロード文化を象徴するものの一つであるエキゾチックな風貌の胡人(異民族を指す中国における名称)を表現した陶俑(副葬用の陶製人形)のこと。
鮮やかな色彩、写実的な造形、とくに生き生きとした顔の表情に魅せられた。
加彩胡人俑 太鼓腹に垂れた乳首、鼻毛や腹毛 インパクト大きすぎ
加彩胡人俑 ヒョウ皮のパンツは、大阪だけでなく、唐の時代にもあり!? 左腰の黒いポシェット上の袋にも注目。手を挙げているポーズは、馬やラクダをひいているらしい
加彩馬 筋骨隆々の馬
高さのある独特な形の帽子(内側には模様もあり)と右目を閉じ口を大きく開けた表情に目が離れない
加彩女俑 男性のような服装をしているが、ふくよかな女性らしさを感じさせる「男装の麗人」だとか
加彩女俑 眉間の朱色の花の文様は、当時流行した「花鈿」というお化粧。美人さん。
加彩故人俑 花柄の洋服が素敵。やさしいお顔立ち。
加彩胡人俑 阪神ファンではないけれども、虎皮パンツ(ちょっとわかりにくい) 手はラクダをひいているところらしいが、エイターの私には関ジャニ∞の「ブリュレ」のダンスに見える。
加彩跪拝俑 穆泰の死を悲しんでいるよう 墓の入り口付近に置かれ、墓を守護する「鎮墓俑」の一つらしい
「いまを表現する人間像」
佐藤忠良 帽子・立像 おっ、有名な先生の作品
舟越桂 銀の扉に触れる 外山滋比古の『自分の頭で考える』の装丁に使われている
棚田康司 入道雲の少年 一木造り!!
「常設展」で私の好きな作品
青磁印花 宝相華唐草文 碗
青磁象嵌 雲鶴文 碗
青磁象嵌 菊花文 組盒
青磁象嵌 鳳凰文 方盒
白磁陽刻 菊芭蕉文 瓶 底は二重になっている
青磁刻花 牡丹唐草文 瓶 重要文化財
白磁銹花 牡丹唐草文 瓶 重要文化財
いくら見ても見飽きない。いくらでもこの空間で過ごすことができる。なんとも贅沢な空間。ぜひ、見に行くべし。
写真撮影OKは、うれしいが、その分見ることが雑になるというか・・・。持って帰れないので、記憶にとどめようという熱量が少なくなるような気もする。
行ったら、なんと写真OKだった。
国宝展Ⅲ期、Ⅳ期でお会いした油滴天目茶碗も
同じく国宝展Ⅱ期でお会いした飛青磁花生も
「台北國立故宮博物院北宋汝窯青磁水仙盆」でお会いした青磁水仙盆も
期間中は、みんな写真OK!なんて思い切ったことをするんだ!東洋陶磁美術館!!
「唐代胡人俑」
2001年に甘粛省慶城県で発見された唐時代(618-907)の穆泰(ぼくたい)墓(730年)から出土した胡人俑(こじんよう)を日本初公開。胡人俑とは、唐時代のシルクロード文化を象徴するものの一つであるエキゾチックな風貌の胡人(異民族を指す中国における名称)を表現した陶俑(副葬用の陶製人形)のこと。
鮮やかな色彩、写実的な造形、とくに生き生きとした顔の表情に魅せられた。
加彩胡人俑 太鼓腹に垂れた乳首、鼻毛や腹毛 インパクト大きすぎ
加彩胡人俑 ヒョウ皮のパンツは、大阪だけでなく、唐の時代にもあり!? 左腰の黒いポシェット上の袋にも注目。手を挙げているポーズは、馬やラクダをひいているらしい
加彩馬 筋骨隆々の馬
高さのある独特な形の帽子(内側には模様もあり)と右目を閉じ口を大きく開けた表情に目が離れない
加彩女俑 男性のような服装をしているが、ふくよかな女性らしさを感じさせる「男装の麗人」だとか
加彩女俑 眉間の朱色の花の文様は、当時流行した「花鈿」というお化粧。美人さん。
加彩故人俑 花柄の洋服が素敵。やさしいお顔立ち。
加彩胡人俑 阪神ファンではないけれども、虎皮パンツ(ちょっとわかりにくい) 手はラクダをひいているところらしいが、エイターの私には関ジャニ∞の「ブリュレ」のダンスに見える。
加彩跪拝俑 穆泰の死を悲しんでいるよう 墓の入り口付近に置かれ、墓を守護する「鎮墓俑」の一つらしい
「いまを表現する人間像」
佐藤忠良 帽子・立像 おっ、有名な先生の作品
舟越桂 銀の扉に触れる 外山滋比古の『自分の頭で考える』の装丁に使われている
棚田康司 入道雲の少年 一木造り!!
「常設展」で私の好きな作品
青磁印花 宝相華唐草文 碗
青磁象嵌 雲鶴文 碗
青磁象嵌 菊花文 組盒
青磁象嵌 鳳凰文 方盒
白磁陽刻 菊芭蕉文 瓶 底は二重になっている
青磁刻花 牡丹唐草文 瓶 重要文化財
白磁銹花 牡丹唐草文 瓶 重要文化財
いくら見ても見飽きない。いくらでもこの空間で過ごすことができる。なんとも贅沢な空間。ぜひ、見に行くべし。
写真撮影OKは、うれしいが、その分見ることが雑になるというか・・・。持って帰れないので、記憶にとどめようという熱量が少なくなるような気もする。