「FILTER」「BOOCHIC」

　プーシキン美術館展へ行く。疲れたのでお茶をすることに。すると、なんだかよくわからないお店が。看板に「渋井不動産」とも「FILTER」とも「コーヒー」ともある。なんなんだということでお店をのぞくとカフェと言うので入ってみる。
　コーヒーを注文し、奥にある好きな椅子に座ってくつろぐ。ここの奥のソファがすばらしい。人を堕落させるような、座り心地の良いソファだった。足の疲れがとれた。


頼んだカフェラテは、コーヒー嫌いの私も、すんなり飲める味。
カップのデザインが素敵。藤田二郎さんというCDジャケットのデザインを手掛ける方が作ったものだとか。


　晩御飯は、中之島のダイビル本館にあるBOOCHICへ。

ダイビル正面


1階の天井

　夜は5500円のコースのみ。

魚料理　バターソースが美味しい。点々のアワビの味噌のソースと混ぜるとまた美味しさがグレードアップ。柑橘の泡がさっぱりとしていい。


鴨の炭火焼き　ホワイトコーンのソースと黒にんにくのソース
黒ニンニクのソースと鴨が合う、合う～


桃のスープとレモングラスのアイス
レモングラスのアイスがサッパリ。桃のスープと混ぜて頂くと美味しさMAX

　コースは、アミューズ、前菜が3種、魚料理、肉料理、デザート、パン、コーヒーor紅茶orハーブティー。コスパがいいし、何よりも美味しい！特にソースが絶品だった。

　美味しいものを食べ、ソムリエが選んでくれたグラスワインを飲み、満足満足。

番組の感想

　朝、窓を開けた時に感じる空気が「秋！」だった。フローリングがさらさらしている。汗をかかない。暑い日が続いていたけれども、秋は確実にやってきているんだな。

　「絶対零度」
　不覚にも泣いてしまった。私は、犯人が最後まで候補を一人に絞りきれなかった。たらんたらんしている南くんが、覚醒したかのように田村さんに呼びかけるシーンは圧巻だった。田村さんの「すいません」の意味がわかり、胸がしめつけられるようだった。次回も楽しみ。

　「ジャニ勉」
　2/∞のロケは丸ちゃんと大倉くんで堺。堺は「ここに」のＭＶを撮ったところなんだねえ。大倉くんが丸ちゃんに長ランを着せようと企む顔がすごく好き。大倉くんが丸ちゃんに何かを仕掛ける時は、口がん～となっているけれども、目がいたずらっ子のように笑っているんだよね。そして、白の長ランを着た丸ちゃん。意外と似合っていたので、大倉くんが言う通り、東京のライブで着てほしいなあ。

　頑固プロデューサー村上が行く！のコーナー。村上くんが関西ジャニーズＪｒ.をロケの達人にするべくダメ出しをしていく。おもしろい。村上くんの指摘は的確。そして、西畑大吾くんと大西流星くんがかわいいこと！頑固店長さんが二人を「かわいいから許す」と言えば、「かわいいのは若い時だけやからな（甘えずに技術を身につけろ）」と金言を吐く村上くん。さすが！

　山口敏太郎先生とたんぽぽのお話もおもしろかった。山口先生につっこむ亮ちゃんがかわいい。敏太郎先生が痩せていたので、病気じゃないかとちょっと心配。村上くんの鼻が利かないのも心配。

　安くんのブログ「ボク。」の感想も書きたいが、頭の整理がつかない。

走り井餅

　子どもを送りに車で福井へ。大分へ帰るドライブのお供は、関ジャニ∞の「ＧＲ８ＥＳＴ」「non-stop mix」「ジャム」だったけれども、福井へのドライブのお供は「８ＵＰＰＥＲＳ」　　

　そして、トイレ休憩を兼ねてＳＡでいろんな物を買う。これが楽しい。

滋賀県のサラダパン　有名らしい



中身はたくあんをマヨネーズであえたもの
う～ん、私はあまり美味しいとは思わなかった。コッペパンはふわふわで美味しかったけれども。

走り井餅

東海道五十三次の大津　走井茶店で売られていた走井餅？


この形は、水量豊富な水の流れ、ほとばしる水滴を表したものらしい。
美味しかった。

　

大分に帰省

結構、透明度あります


岩陰にムラサキウニ　あと石ブタとかニイナ貝とか地元で言っている貝　見る人が見たらわかります
漁業組合に入っていないので、ウニは取ることができません。取ってもやせているので身は少ないらしいです。


夕景


漁火


ひれ酒　美味い！

年々、弱っていく両親を見て、どうしたらいいのか悩み中。近くに住んでいたら、掃除したり洗濯したりと家事を手伝ったりできるのに。

「『オレ様』な人たち その傾向と対策」 「おはよう朝日土曜日」から」

　「おはよう朝日土曜日です」で『「オレ様」な人たち その傾向と対策』をやっていた。なんて、タイムリー。
　
精神科医 片田珠美先生が解説してくれる。

●「オレ様」には２種類ある
Ａタイプ…麻生財務大臣
先祖には大久保利通や吉田茂など歴史の偉人。さらに大会社の御曹司で生まれた時からのお坊ちゃん
→何でも許される環境で育つ　「他人への想像力の欠如？」

Ｂタイプ…山根氏
幼少期の厳しい生活を乗り越えて、会長の地位に。苦労した分を取り返したい
→少々のことは許される　「過去の苦労の損害賠償？」

今まで苦労してがんばってきたんだから、これくらいいいだろうという感じなんだろうなあ。ちょっとわかる気もする。

●傲慢症候群

権力の座に長くいると性格が変わる人格障害の一種で、英国の神経科医で政治家のデービッド・オーエン氏が提唱した言葉
※オーエン氏は大臣として当時イギリスの首相を近くで見ていて、日毎に傲慢になっていくさまを見て提唱

＜山根氏の言動からみる傲慢症候群チェック＞
「歴史に生まれた歴史の男」→特徴① 自己愛が強い

「僕は世界からカリスマ山根と呼ばれてる男ですから」→特徴② 自己顕示欲が強い

「（告発に対して）すべてウソだ」→特徴③ 現実否認

「（奈良判定の証拠テープで）反対につけたらおまえなめとんか」→特徴④ 人を威嚇する

「おはようございます…私は１２時を過ぎても　おはようございますでございます」→特徴⑤ 自己正当化

「よう自分からこんなこと言うわ」と思っていたが、傲慢症候群だったのか･･･｡ピッタリ合うわ。

●山根氏はあなたの身近にもいるかも

どんなところに？
・同族経営企業（病院など）
・売り上げを気にしない組織（役所など）
・業績悪化している企業など
　→自浄作用が働きにくい

こんな事例も…
「電車の中で部下を叱る『オレ様』上司」
「なにかにつけ本店の話をする本店から来た『オレ様』支店長」
「『オレ様』社長の愛人が社内でやりたい放題」
　　→『オレ様』の周りにイエスマンが集まり、他の人は排除され意欲低下
　→組織の腐敗を招く

●「オレ様」改心させることは？

片田先生「無理。１８歳超えたらなかなか人間は変われない。組織で『オレ様』生み出さないためには、長く権力の座に居座らせない」

権力の座に長くいると必ず腐敗。アメリカの大統領が最大２期８年しかできないには、腐敗を防ぐシステム。しかし最近、世界の国トップには、ルールを変えて長く権力に居座ろうとするリーダーが…。
　習近平さん･･･、ですよね。

さらに、身近な「オレ様」に対しては、
①大勢で引きずりおろす
②逃げる
「オレ」様は、よっぽどのことがない限り、改心できないので、体や心を壊す前に逃げることが有効だそう。

　いやあ、コンパクトに要点がまとめられていて、わかりやすかったし、おもしろかった。片田先生の著書『オレ様化する人たち』『他人を平気で振り回す迷惑な人たち』を読んでみようかな。