『グッドバイ』

『グッドバイ』　朝井まかて　朝日新聞出版
　長崎の油商・大浦屋の女あるじ、お希以―のちの大浦慶・26歳。黒船来航騒ぎで世情が揺れる中、無鉄砲にも異国との茶葉交易に乗り出した。商いの信義を重んじるお希以は英吉利商人のヲルトやガラバアと互角に渡り合い、“外商から最も信頼される日本商人”と謳われるようになる。やがて幕末の動乱期、長崎の町には志を持つ者が続々と集まり、熱い坩堝のごとく沸き返る。坂本龍馬や近藤長次郎、大隈八太郎や岩崎弥太郎らとも心を通わせ、ついに日本は維新回天を迎えた。やがて明治という時代に漕ぎ出したお慶だが、思わぬ逆波が襲いかかる―。いくつもの出会いと別れを経た果てに、大浦慶が手に入れたもの、失ったもの、目指したものとは―。
　大浦慶。知らなかった。幕末の有名人物がこれでもかと出てきて、興奮する。『じんかん』と同じように志を持った人物ががんばる話は読んでいて気持ちがよい。時代は違うが『じんかん』と同じように激動の時代を生き抜いた主人公の話。今の日本に志を持った政治家はいるのだろうか？
　江戸時代に若く女である慶が店の主として働くのは並大抵のことではなかったと思う。しかし、そんなことにへこたれずに頑張る慶を応援したくなる。成功を収めるも詐欺にあって大ピンチ。地を這うようにしてお金を返していく慶の姿に胸が締め付けられる。番頭の弥右衛門との確執や誤解が解けるのもよかった。
　周りの人が支えたくなるような魅力を慶は持っているからだろう。チーム大浦慶は、最強だ。

村上家のルール

「村マヨ」ブラマヨプレゼンツ　村上家のルールを決めさせて頂きます！
①寝室
　村上くんの理想はホテル形式（寝室が一緒でベッドが別）。人が寝ているところに入っていくのが気を遣う村上くん。ブラマヨさんと話していて「シングルベッドをくっつける」「掛け布団は別」という案が出てきて最終的に
「ベッド二つ。セミダブルからお願いします」

②家事の分担
　家事に関しては、できてしまうちゃできてしまう村上くん。できるのを前面に出すと「私のやり方があかんって言いたいの？」全部任せると「なんで手伝ってくれへんの？」となり、板挟み状態。吉田さんの「むこうもしんどい時あるやろし」の声に「しんどい時は、言うてくれ」と答える村上くん。即座に却下される。「なんで言わな　わかれへんの」となると言われ、「オレが基本的にやるから気になった所をやってくれ」と方針転換。しかし、できるかと問われ「食事は作ってほしい･･･」と尻すぼみ。物理的に家にいる時間が少ないので
「基本的にはお願いする方向で！（家電はすべて最新型）」

③お金の管理
　全部お金を渡すのは無理な村上くん。「生活費をいくら渡すのか」と問われ「別になんぼでもええんですけどねぇ」なんぼで遣り繰りをしてくれではない。ただし、常識的なラインを兼ね備えている人じゃないと嫌。ということで生活費の天井を決めるのに「世間に試されている」「多すぎても少なすぎてもダメ」と悩む村上くん。奥さんに渡す生活費は30万とひねり出した。
「収入は言わない。月々30万渡す。ただし、誕生月はカード使ってよし」

④食事
　「今日なにを食べたい」「朝食いる・いらない」は、前の日の夜に相談して決めるという村上くん。「奥さんの負担」「（冷蔵庫の中の食材の関係で）毎日食べたい朝食が食えるとは限らない」と言われる。「一人暮らしだから、毎日食べたいものが食べられている」と村上くんは気付く。例え朝食が餅であっても、飲み込まないといけないと言われて
「温かければ何でも（自分で後からレンジでも可）」

⑤ケンカ
　「人と生活した時にどこが（怒りの）スイッチになるか怖いです･･･。今、自分が」と話す村上くん。簡単に「すまん」と言う村上くんだが、ブラマヨさんは「すまんと言えないこともある」村上くんが死にそうな表情で書いたルールは
「私が　気づかないように後ろからハグさせて頂きます」今ならいけるという自分のタイミングで「昨日はすまんな」と。
　ピンときていない女性スタッフ。「やってみないとわからへん」という小杉さん。切れ気味の村上くんに「自分の言いたいことが一回通じへんからって怒ったらあかんで」と小杉さんが諭す。

⑥子どもの習い事
　「やりたい習い事ができたら、最高の先生つけたる」とすぐに回答。
　「財力と人脈」と小杉さん。習い事の上限を聞かれ「月100万まで」と答える。「子どもへの投資」「これで（最高の先生をつけて）あかんかったら何やってもダメ。あきらめがつく」　でも、やりたい事ってなかなか見つからないものなんですけどねぇ。

⑦これだけは譲るな　村上くんにアドバイス
　小杉さん「外に出やすくしとけ!!」　たまに飲みに行く時は「どうぞ」という雰囲気づくり
　吉田さん「姑相手にひるむな」　義母とは酒を飲みながら話し合って、わかりあい、今は　いい関係を築いているそう

　やはり、結婚しているだけあって、ブラマヨさんは、妻の地雷を知っている様子。対して村上くんは、ボードに半分隠れて腰が引けている様子だった。「なんやて!?」「国が違う！」ととまどっていたが、ブラマヨさんにいろいろ教えてもらって　予行演習ができて（？）よかったね。

「絵画 村山家ゆかりの画家たち」

「絵画　村山家ゆかりの画家たち」　2021年3月20日－5月9日　香雪美術館
休館日：月曜日（ただし、5月3日は開館）　開館時間：午前10時～午後5時

下左　ラファエル・コラン「オデオン座天井画の下絵」
下中　中村不折「神武天皇ご即位」
下右　土田麦僊「黎明」
上　　池田遥邨「朝日新聞大阪本社」　灯りがあったかい　川に映る灯りも雰囲気があって好きな作品

●横山大観「正気放光」　まさしく霊峰富士という感じ
●吉田博「往く秋」　画面があったかい
●堂本印象「ベニス　グラン・カナル」　デザイン的　スタイリッシュ
●堂本印象「背戸の水車」　黒と金が効いている
●葛飾北斎「肉筆画帖」　さすが上手

ジュニアたちに刺さった関ジャニ∞の名言 「教えてもらう前と後」から

「教えてもらう前と後　ジャニーズLover100人の声　大注目！未来のスター候補６人」　
　一人でクスクス笑っていると夫に「えらい楽しそうやな」　だって、おもしろいんだもん。

＜圧倒的な演技力！なにわ男子の西畑大吾くん＞
　いろんなシチューエーションに即した演技をする西畑くんに「スゴイな」「そりゃオファーくるわ」と納得の∞さんたち。村上くんも西畑くんと同じように挑戦することに。「ハクション大魔王」に主演して以来、ドラマのオファーが来ない村上くんに華大さんは「壺にはいったまま」と言う。華大さんに座布団一枚！楽しそうな「なんでやねん」を披露した村上くんに「夜更かしで見るやつ」「マツコさん見えた」と華大さんは大喜び。

＜アイドル力抜群！あざとかわいい男子・なにわ男子の大西流星くん＞
　大西くんは、タオルを頭にかぶって端をかんだり、タオルをクマの耳のようにして頭にのせたり。か・わ・い・い～。横の場合は、タオルで首をしめて「あっ～」とおちゃらけに逃げるとか。

＜関西ジャニーズJr.イチのお笑い研究家・なにわ男子・藤原丈一郎くん＞
　丈くんは、国数理（くにかずおさむ）のフリップ芸を見せる。あまりの完成度の高さに華大さんは「R-1行けるよね」「まじで準決（勝）まで見える。余裕で」と太鼓判を押す。

＜今だから言える関ジャニ∞の心に刺さった名言　その1＞
●西畑くんは、大倉くん
　大倉くんが関西にもチームが必要とジャニーさんのもとに通って相談し、なにわ男子のグループができた。当時、関西ではグループがなかったので、風当たりが強かったことに悩んでいた西畑くん。大倉くんは、西畑くんが小さい世界で悩んでいるのではないかと思い、食事に誘う。「大吾は井の中の蛙やねんから、もっと大きい世界を見ろ」この大倉くんの言葉を聞いて西畑くんは、モヤモヤがなくなり、涙ぐむ。「大倉くんについていけば間違いない」　しかし、お開きになって30分後、酔っぱらっていた大倉くんは、こけて骨折したのであった・・・。

●藤原くんは、横山くん
　丈くんは、関ジャニ∞の京セラドームのライブを見学した後、横山くんに風呂に誘われる。露天風呂でお笑い論を話し、丈くんたちの漫才にアドバイスをしたあと「売れるには、いつ繋がるのかわからないが、信じてずっと続けることが売れるための一番の近道」「頑張ってたら、絶対に周りの誰か見てるから」
　そして、横の裸を拝めるのは、銭湯かan-anだけとイジる丈くん。
　横山くんは、後輩を風呂に誘う癖があるよう。「得意なことをもっとがんばれよ」と言いたかったそう。

●大西くんの心に刺さった言葉は村上くん。
　ジャニ勉でジュニアがロケをし、それを採点する「頑固プロデューサー村上が行く！」のコーナー。（私は、お店の人やスタッフさんへの感謝など真っ当なことを説く村上くんが印象的だった）苦戦する大西くんに「なんでも挑戦したらええねん」なかなか通行人に話しかけられない大西くんに一か八かでおもしろい人に声をかけてみて、その挑戦がおもしろくてヒットするかもということなのだが･･･。みちょぱは「めちゃくちゃ薄いわ！」とバッサリ。「10人先輩いたら、12人が言う」と華大さん。
　
＜プロも絶賛!ピアノの貴公子・ジャニーズWESTの重岡大毅くん＞
　右手と左手で違うリズムを奏で、ジャズっぽく楽しそうに弾く重岡くん。こんなに上手だとは知らなかった！重岡くんは、熱く、歯が多い男。（笑ったとき、歯がいっぱい見えるので歯が多いといじられる）ピアノを始めたきっかけは、特技がほしいから。ギターにしようと思ったが、ギターをしている人が二人いたので違うのにしようと。将来作曲もしたいのでピアノにしたんだとか。それにしても、楽しそうに弾くこと！クシャと笑ったときに左目の下にできる笑窪が素敵。

＜ジャニーズNo.1超速ギタリスト・Aぇ！groupの正門良規くん＞
　ギターの練習をしすぎて、指の長さが違う正門くん。関ジャニのギタリスト安くんとどちらが上手い？と聞かれたら、正門くんは、自分を指さす。「速さだけは」そんな正門くんに「言った方がええで」とほほ笑む安くん。絃を押さえる左手が滑らかに動くのはスゴイと解説する安くんに対して、村上くんは「安もスゴイ」「安の方が全然上手い！」と訴える。メンバー愛を感じるな～。
　
＜異色の経歴を持つ美声ドラマー・Ａぇ！groupの佐野晶哉くん＞
　小三から中学入学まで劇団四季に所属。身長や声変わりの影響で卒業した。致命的に喉が弱くて、メインボーカルになれないらしい。

＜今だから言える関ジャニ∞の心に刺さった名言　その2＞
●佐野くんは、安田くん
　仕事が決まった時などに、安くんがボイスメッセージをくれる。温度を伝える、言葉が届きやすいと思ってボイスメッセージを送る安くん。　「佐野が弾けたら、佐野の周りの静かにしている音たちが踊りだすから、好きにしなさい」　みちょぱは、「これですよ、名言は」

●佐野くんのもう一人は････････まだ名前が出ていない丸ちゃんではなく、横でした！
　本番前に緊張する佐野くんに横は「大丈夫や。お前なら、できる」　佐野くんは、不安が消え勇気づけられて、本番で最高のパフォーマンスができたと言うが・・・。
　うっすいコメントに「ようこそ、横山さん、ようこそ」と村上くんはうれしそう。みちゃぱは、「（同じグループにうっすいコメントをする人が）まさか、二人もいたとは」「いいグループですねえ」

　スタッフが関西ジャニーズを取材中に気になったのは、丸山Loverが多いこと。丸ちゃんを好きなのは、子どもばかりやといじられるが、そこには、丸ちゃんが愛される秘密が！
1. 不器用すぎるやさしさ　
　サタプラで丸ちゃんと共演中のBoys　beは「おもしろい」「お小遣いをくれる「がんばってるねと褒めてもらえる」と答える。　「8割子ども」「親戚のおっちゃんか」とまたまたイジられるが、そこにジャニーズＷＥＳＴの濵田崇裕くんが登場し、丸ちゃんとのエピソードを披露。8年前、濵田くんがジャニーズ以外の外部の舞台に出演したときのこと。丸ちゃんは、自腹でチケットを買ってきてくれ、共演者にお酒を差し入れ。「濵田をよろしくお願いします」と頭を下げてくれたそう。濵田くんは、「こういう大人にならなあかん」と思ったのだとか。
2. 強靭すぎるメンタル
　丸ちゃんは、ギャグがすべって「シーンとなる」「京セラドームで空調の音が聞こえた」と言われても平気！大勢の前ですべっても堂々としている姿に感動している後輩は多い？？？

　バックで関ジャニの音楽もいっぱいかかっていて嬉しかった。
　しかし、ウエストさんをデビュー前の子と一緒にするのは、ひどいなあ。ウエストさんは、もうデビューしているのに。歌も上手いし。そして、ウエストの星座コントを見たいと思った。おもしろそう。

Snow Manのファンクラブに入会

　Snow Manのファンクラブに入会してしまいました。Mステで「KISSIN’　MY LIPS」のダンスを見て衝撃を受けたのです。それから、夜な夜な、YouTubeでスノーマンを見る日々。仕事中も「Party!Party!Party!」が脳内に流れています。もう、そんなら、ファンクラブに入っちゃおう！

　新米スノーマンのファンなので、違うという方もいらっしゃると思いますが、あくまで私個人の感想です。

　一番好きなのは、舘さまです。むっちりボディから繰り出されるアクロバットやダンスが素敵です。落ち着いた物腰から「貴族」「国王」と言われるロイヤルな舘さまが、こーじから思いがけず振られて、キャラが崩壊し素が出ちゃうところが好きです。

　二番目に好きなのは、あべちゃん。私が持っていない、あざとさを持っているから好きです。自分の見せ方を知っているのでしょうね。あべちゃんて、お母さん似じゃないかな？かわいい顔しているけれども、結構オス度が高い気がします。上智大学の院卒で気象予報士の資格も持っていて、ジャニーズクイズ部の部長でもあります。あべちゃん先生のキメポーズが大好きです。

　最年少のラウールくんは、ダンスが上手。背が高くて足がめちゃくちゃ長い。すごく見栄えがします。頭も良さそう。

　めめは、イケメン担当。そして、共感力が高い気がします。困っている人や悩んでいる人のそばに、すっと寄り添うような。

　さっくんは、アクロバットやダンスが素晴らしい。切り込み隊長として、どんどん前に出てくる姿がスゴイです。普段の声もええ声です。

　しょっぴーは、歌がとにかく上手いです。そして、美容番長だけあって、お顔が整っていると思います。時々、毒舌が出るのが好きです。

　ひーくんは、アクロバットやダンスが素晴らしい。スノーマンのダンスを解説するYouTubeを見ていると、必ずさっくんと照くんが「上手いなあ」と言われています。細マッチョで筋肉がすごいので、怖そうな印象ですが、笑うとクシャとなってかわいいです。彼の振り付けのダンス（君の彼氏になりたい、Party!Party!Party!、Crazy F-R-E-S-H Beat）がすごく好きなんです。

　じーこは、関西ジャニーズジュニア出身だけあって、お笑いやツッコミが最高です。おしゃれで、個人的には、帽子をかぶっている姿がとても似合っていると思います。

　ふっかさんは、まとめ役。3枚目に徹しているのがスゴイです。

　もちろん、エイターでもあり続けます。エイターはやめませんよ。