茨城から八ヶ岳南麓へどどんぱっ

今までのタイトルがブログの内容に合わなくなってきたので、模様替え。

万引き家族を観た。

2019-10-11 22:22:28 | Weblog
遅まきながら、アマゾンプライムで、この映画が配信されていたので観た。

たぶん、、
たぶん、この映画で是枝監督が語りかけたかったのは、
観客に感じてほしかったのは、
こういうことではなかったのか?

万引きは社会通念的、常識的に悪だ。犯罪だ。
でも、その悪は社会という枠組みの中で作られた枠。
人が生きていく中で、その枠は、水の流れに輪っかをただ載せてるような存在。
水の流れはただ無関係に流れていく。

万引きの行動について疑問を持った子供の問いに母親が答える。
「いいんじゃない、店が潰れない程度なら。買うまでの商品はまだ誰のものでもないから。」

(だけど、これは明らかに間違いだ。
買うまでの商品は店のものだ。)

万引きと対比するかのように、世間からひた隠して幼児虐待をしている仮面母親。
どっちが犯罪なのだ?
そう問いかけてる気がする。


万引きという社会が作った悪の枠。
家族という血の繋がり。
そういう社会の決めた枠組なんて関係ない。
生きていくことはもっとシンプルだよ。
人をギュッと抱きしめて
愛情を注いで
人と育みながら
助け合いながら
生きていける。

そう感じた。






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カップ麺がないっ!

2019-10-11 21:22:29 | Weblog
夕方、いつも行く駅の近くのスーパーに寄ると、
ぎょぎょぎょ!
ない!
見事に棚がスッカラカン。
いつも溢れるばかりに棚にカップ麺が並んでいた棚に何一つ残ってない。
若干、端っこにほんの僅かにスープと焼きそばがあったのみ。

いや、こんなに棚がスッカラカンなのを見たのは、
3.11東日本大震災以来だ。

二日間、家にこもりっきりなので、
日清のカレーメシでも小腹減ったときの為に買っておくか、
と思ってたが、断念。。

さらに朝ごはんのパンが無くなりそうだったので、
パンの売り場に行くと、、
ここもスッカラカン!
棚に何も残ってない。
はぁ、そうですか。。

そしてレジに並ぶ人の行列が出来ていた。
いつもこの時間にこんな行列出来たことは無かったなぁ、、
そういえば店内もやたら人が多い。
普段、買い物に来ないような男性会社員がウロウロしている。

そして、その後、コンビニだったらパンもカップ麺もあるだろう、
と寄ると、カップ麺はあった、ほぼいつも通りに。
ま、コンビニのカップ麺は高いから買い占めには向かんからか、
と妙に納得しながらカレーメシをget。

しかし、パンのコーナーに行くと、
そこはスッカラカン。。

これは他も皆、同じようで相方に電話で話すとやはり物がほぼ売り切れていたらしい。

相方はなんと明日も仕事だ、と言ってたが大丈夫なんだろうか、、
しかし、相方には誕生日プレゼントで防災セットを先日、あげたばかり。
水に非常食、手回し充電ラジオ、ひと通り揃っているから、少し安心。

それにしても落ち着かない。。
ベランダの鉄製のアーチは移動した方がいいのかしら、、
でもベランダは風が通るところじゃ無いから大丈夫では?
いや、風で窓ガラスが割れることもあるか、、
と思案中。。
ま、明日の朝だな。

実家は駐車場用に土嚢を買いに行ったら売り切れていて、
市役所に無いと困るんだ〜!
と訴えて手に入れたらしい。

年寄りだからと心配になることもあるが、
意外にシッカリしてるので、まぁ大丈夫。

仕事で出くわすお年寄りたち。
何でそんな事しちゃうんだ!?
何でそんな事を信じるんだ!?
その行動にとにかく不安いっぱいだが、
うちの親はとりあえず理解不能な行動はしておらず、
自分たちでソリューションする力がまだ?ちゃんとある事に
ホッとする。

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