ハリソン君の素晴らしいブログZ

新旧の刑事ドラマを中心に素晴らしい作品をご紹介する、実に素晴らしいブログです。

「私の人生は私のもの。」

2025-02-12 20:33:33 | 日記

今日、母が退院し、介護施設(私の勤め先)に再入所しました。私がいる部署はまだクラスター中だけど、母が入る部署は別の建物なのでとりあえず安心。

母の容態は安定しており、今なら私が出演してるMCU映画『キャプテン・アメリカ』の新作を観に行けるかも?と画策してます。田舎暮らしゆえ映画館へ行くのはけっこう遠出となり、もしその間に容態が急変したら?なんて考えると身動き取れません。

が、2度目のアメリカ大統領役を演じるハリソンはやっぱり劇場で観たい! 『アベンジャーズ』を柱とするMCUシリーズも、ご無沙汰ではあるけど馴染みがあるし。

『帰ってきたあぶない刑事』を観に行ったときも同じこと書いた気がしますが、大変な時期だからこそ気分転換は絶対に必要。来週の公休日に、たぶん行きます。



母の今後に関して「正解が分からない」とこぼす私に、同僚たちは「ハリソン君はもう充分に頑張ったと思う」と共感してくれたり「入退院を繰り返してる利用者さんは他にもいるから」と激励してくれたり、みんな優しくて私は恵まれてると思います。

が、一番ありがたく感じた言葉は、これ。

「ハリソン君の人生はハリソン君のもんやで。」



いつぞや気晴らしにと競艇に連れてってくれた、歳上の送迎ドライバー・Kさん。今日も母の送迎をしてくれました。

「お母さんばっか気にしてたらボートにも行かれへんやろ。」

ボートはともかくとして、ホント救いになりました。Kさんは以前「ハリソン君、ハゲてきたんちゃうの⁉」って、他の同僚たちが何となくタブー化してる部分にただ1人斬り込んで来た人。

だからこそ信じられるし、肩の力も抜ける。自分もあんな人になりたいと本気で思うけど、こういうのは持って生まれた才能だから到底ムリ。

母は相変わらず本音を言ってくれないけど、少なくとも自分のせいで息子がやりたいことを我慢するのは望んでないはず。たかが映画を観に行くぐらいで大袈裟かも知れないけど、それが終末期の親を介護するということ。

だから同じ状況にいる人に、私も言ってあげたいです。誰にどう思われようと、あなたの人生はあなたのもの。たまには競艇にでも出かけましょう!

コメント
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