ハリソン君の素晴らしいブログZ

新旧の刑事ドラマを中心に素晴らしい作品をご紹介する、実に素晴らしいブログです。

「言葉遣いは大事だぴょ〜ん!」

2022-07-30 23:55:06 | 日記

『逃げるが勝ち!』の記事で名前を挙げさせてもらった、この人がテレビに出てたらつい観ちゃうタレント、あるいは文化人の方々。ローランド君、古市憲寿くん、三浦瑠麗さん、そしてカズレーザー君。

この4人に共通して感じるのが「知性と品」で、それは彼&彼女らの知識の広さや正確さよりも、言葉遣いの丁寧さから伝わって来る気がしてます。

彼&彼女らよりもっと上の世代の、芸能界で「ご意見番」とか言われてる人たちを私が好きになれないのは、言葉遣いが荒いからだと思います。

例えば和田アキ子とか泉ピン子あたりの物言いは聞くに堪えません。マツコ・デラックスとかデヴィ夫人なんかも、発言の内容は面白くても言葉遣いで耳を塞ぎたくなる。

年齢を重ねた人たちが汚い言葉を垂れ流す一方で、上に挙げたような若い人たちが実に丁寧な日本語を紡いでるのって、考えてみりゃおかしな話です。

彼&彼女らにとって、年寄りのご意見番たちは絶好の反面教師なのかも知れません。ジジイババアの罵詈雑言をさんざん聞かされて来た世代が今、テレビ業界を浄化しつつあるとすれば未来は明るいのかも?



私自身、言葉遣いは丁寧にを心掛けて生きてるつもりです。今の職場では歳下や後輩に対しても敬語で話すし、映像業界で監督という立場になった時でも助監督たちに敬語を使ってました。

荒い言葉、汚い言葉、高飛車な言葉をわざわざ使う人って、私から見ると「虚勢を張ってる弱い人」なんですよ。例えばネットの「5ちゃんねる」みたいな空間でやたら荒っぽく振る舞ってる連中なんか、その典型ですよね。

そういうのが物凄くカッコ悪いと思うから、私はこのブログでもあえて丁寧語を貫いてます。荒い言葉を使う時はたいてい、自分を卑下して笑いをとる狙いがあってのこと。言葉が荒い=ダサいと思ってるからこそです。

だから勿論、親しみをこめたタメ口は全然アリです。逆に、いくら敬語口調でも上から目線なのはダメ。要は偉そうに振舞う人間が大嫌いってこと。いかなる立場であれです。


 

コメント (6)
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