ハリソン君の素晴らしいブログZ

新旧の刑事ドラマを中心に素晴らしい作品をご紹介する、実に素晴らしいブログです。

『警視庁・捜査一課長』正月スペシャル2020

2020-02-04 22:30:14 | 刑事ドラマ2000年~










 
こちらは1月3日に放映された、現行の刑事ドラマの中じゃ私が一番好きかも知れない『警視庁・捜査一課長』シリーズのお正月スペシャルです。

大岩純一捜査一課長(内藤剛志)をはじめ、「見つけのヤマさん」こと小山田管理官(金田明夫)、「ブランク」こと奥野運転担当刑事(塙 宣之)、板木管理官(陽月 華)、武藤鑑識課長(矢野浩二)、天笠刑事(鈴木祐樹)、そして笹川刑事部長(本田博太郎)、大岩の妻=小春さん(床嶋佳子)らレギュラーキャスト陣が再結集。

さらにゲストとして「ジンジャー」こと陣内 綾 元刑事(伊藤 歩)、「伊達巻」こと伊達 巻 刑事(あめくみちこ)、サッカーコーチの玉賀友代さん(澤 穂希)、ご隠居(元 警視総監?)の一二三さん(加藤一二三)もご登場、さらに長谷川朝晴、映美くらら、片山朋美、土屋信之(ナイツ)、虻川美穂子(北陽)と、今回も豪華&多彩な顔ぶれが揃いました。

私がこのシリーズを愛してる理由は以前の記事にも書いた通り、大真面目にミステリーをやりながら随所にくすぐりを入れてくる遊び心と、徹底して理想の警察像を描くブレない姿勢。

それともう1つ、過去に冒した大きな失敗を引きずってる女性刑事を、大岩がバックアップして自信を取り戻させるドラマを縦軸に置くのもお約束で、どうせハッピーエンドになると分かってても毎回泣かされます。

今回は贅沢にもWヒロイン体制で、8年前の事件で誤認逮捕をやらかし、その相手の人生を狂わせてしまった責任を取って辞職したジンジャー元刑事と、そのとき彼女を止められなかった伊達巻刑事の確執と和解、それぞれの贖罪と復活が描かれ、やっぱり泣かされちゃいました。あだ名の件も含めて『太陽にほえろ!』の遺伝子をそこに感じてしまうワケです。

そして今回、警察を辞めたジンジャーを捜査に参加させ、それが更なる事件発生に繋がったことで責任を問われた大岩が、いよいよ捜査一課長の座を降りる決意をし、捜査会議では「みんな、これまで有難う」と挨拶し、ジンジャーに「さようなら、大岩捜査一課長」とまで言わせちゃいました。

その上でCM時に「新シリーズ始動!」っていう触れ込みで『全身刑事』の番宣が流れるもんだから、今回でこのシリーズは終了するものと思い込んだ視聴者も多かったのでは? ラストシーンで結局「処分なし」っていうオチはついたものの、このシリーズならそうしてハッピーに完結しそうですからね。

ところがどっこい、私は引っ掛かりませんでした。なぜなら、諸事情あって『全身刑事』の方を先に観ちゃったから。『全身刑事』の終了直後に連ドラ『警視庁・捜査一課長 season4』が4月からスタート!っていう特報が流れたんですよねw やった、嬉しい!

しかも、ヒロインとなる女性刑事を演じるのが三吉彩花さん。やった、素晴らしい!

三吉さんが一体どんなキャラクターで、どんなニックネームをつけられ、どんな活躍を見せてくれるのか、今からワクワクして待ちたいと思います。

それにしても内藤剛志さん、『科捜研の女』通年レギュラー放映を終えたその足で『~捜査一課長 season4』に突入。合間にも『~捜査一課長スペシャル』6本と『全身刑事』をやられてますから、まさに文字通りの全身刑事状態。タイトル自体がパロディになってるワケで、やっぱフザケておられますw

セクシーショットはやけにおっぱいの大きい社長秘書を演じられた、ゲストの片山朋美さん。おっぱいは裏切りません。
 


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『全身刑事』2020.2.2 | トップ | 『秋山莉奈/美尻物語』 »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (harrison2018)
2020-02-06 00:04:31
完全に「おはぎ」ですねw 原点の「だいふく」に回帰しようという意図かも?
返信する
Unknown (ムーミン)
2020-02-05 22:14:22
三吉彩花さん楽しみですね。役名が妹尾萩らしいので「おはぎ」かな
返信する

コメントを投稿