ハリソン君の素晴らしいブログZ

新旧の刑事ドラマを中心に素晴らしい作品をご紹介する、実に素晴らしいブログです。

『全身刑事』2020.2.2

2020-02-03 22:33:19 | 刑事ドラマ2000年~










 
2020年2月2日(日)にテレビ朝日系列の夜9時「日曜プライム」枠で放映された、テレ朝&東映の制作による単発2時間ドラマ。

もう『科捜研の女』にも『警視庁・捜査一課長』にもそろそろ飽きて来られたであろう内藤剛志さんが、気分転換の為か、もしくは新シリーズの立ち上げを目論んでおられるのか、神奈川県警で「全身刑事」とあだ名される新たなキャラクター=名瀬裕太郎を演じておられます。土門刑事や大岩純一捜査一課長よりも相当荒っぽい人です。

県警捜査一課に管理官として赴任した若手キャリアの海東隼人(笠松 将)が、さっそく発生した殺人事件の捜査を任され張り切るんだけど、一年間の休業から復帰したばかりというベテランの名瀬とコンビを組まされ、自分の部下から刑事のイロハを叩き込まれる羽目になるという、逆転コメディの構図。

やたら結論(答え)を急ぎたがる海東隼人(かいとう はやと)に、やたら「なぜお前はそう思う?」と質問を繰り返す名瀬裕太郎(なぜ ゆうたろう)という、このネーミングからして創り手たちは遊んでますw

海東と回答の早さを競う、中山忍さん扮する捜査一課長補佐が紋田伊代(もんだ いよ)、小倉優香さん扮する鑑識課員が甲斐節子(かい せつこ)、古田新太さん扮する山手中央署の署長が羽倉樫弥(はぐら かしや)、堀内敬子さん扮する名瀬の亡き妻が名瀬郁乃(なぜ いくの)、久松郁実さん扮する娘が名瀬菜乃花(なぜ なのか)ですからねw

かくも大真面目にやってるように見えて随所で遊んでる作風や、警察側には基本的に不快な人物がいないこと、主人公が猫を飼ってること、後輩刑事にあだ名をつけたがること、お笑いタレントさんを必ずカメオ出演させること(今回はダンディ坂野さんw)、そしてミステリーの組み立て方や人情の絡め方など『警視庁・捜査一課長』シリーズとの共通点が多く、スタッフが同じなのか内藤剛志さんの意向なのか分からないけど、とにかく心地よい世界観で、これも連ドラ化されたら支持したいと思いました。

尾美としのりさん、中村ゆりかさん、三津谷葉子さん、鳥居かほりさんなどゲスト陣も豪華かつ多彩で、ありがちな謎解きストーリーでも退屈しませんでした。手堅いなぁ~とは思うけど、私は好きです。

セクシーショットは、全身刑事のやけにおっぱいが大きい一人娘を演じた久松郁実さんと、やけにおっぱいが大きい消防署員役の三津谷葉子さん、そしてやけにおっぱいが大きい鑑識課員役の小倉優香さんです。内藤さんのご趣味なんでしょうか?w
 


コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (ムーミン)
2020-02-04 22:14:16
これは見落としてしまいました。4月から捜査一課長の新シリーズが始まるので単発かもしれません。
菜々の剣は清原さんの一途さ全開でなかなかいいですね。時代劇なので果耶ちゃんの足の裏も見放題です。
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Unknown (harrison2018)
2020-02-04 23:01:33
好評ならばシリーズ化、さらに好評ならば連ドラ化、って事なんでしょうね。

足の裏、見放題w 時代劇にはそういう利点があるんですね。
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