Swissair の DC-10

スイスの国営航空会社として設立され「空飛ぶ銀行」とまで言われた堅実なキャリアだった Swissair。
国旗をあしらった尾翼のアイコンが誇らしげしたね。
1990年代後半からはクロスエアやバルエアを傘下に置きホテル事業等にも注力するなど SAir グループとして事業を拡大、サベナ・ベルギーやオーストリア航空、LOT、TAP などとクオリフライヤー（Qualiflyer）というアライアンスも組んでいましたが、SR111 の墜落事故や傘下企業の業績悪化に加え 2001年の米国同時多発テロによる航空需要落ち込みがとどめを刺す形で 2002年に経営破綻しました。
その後は子会社だったクロスエアがスイス政府やスイスの州政府の援助も受けて資産を継承し Swiss International Air Lines（SWISS） として運航を行っています。

成田へは DC-10-30 がやってきていました。






この HB-IHM にはスイスの州である Valais のシップネームがついていました。











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