屯田物語

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幸福の黄色いハンカチ

2005年04月16日 | 映画
「幸福の黄色いハンカチ」を観た。
ラストシーンの感動に浸りたくて、何度みたことか。
夕張の町、踏み切りをわたり、あの風呂やの側の広場にたって
黄色いハンカチを目にしたとき、いつも同じ感動をおぼえる。

島勇作は別れた妻に「もし俺を待っていてくれたなら、庭の竿に
黄色いハンカチを結んでくれ…」と手紙を書いていた。
強引な結婚から流産、酔っ払って人を殺める、そして離婚、彼の
不器用な生き方は自分勝手であるが、わたしはその心情がとても
よくわかる。

でも、別れた妻は彼を待っていた。
もし、二人の結びつきと風にはためく何枚もの黄色いハンカチがなかったら、
この映画は一度だけ観ればよい。

   幸せは花の咲く野道を歩くとき
    風にそよぐ黄色いハンカチ