屯田物語

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最強の将棋ソフト ボナンザ

2007年04月22日 | 将棋
渡辺竜王と最強の将棋ソフト”ボナンザ”の対局・・
結果は竜王のブログでわかっていたが、NHKの構成が巧みなこともあって、
最後まで緊迫した展開を見せてもらった。
(渡辺竜王が112手で勝ち、第一人者の実力を示す)
チエスの世界一人者カスパロフとスーパーコンピューター”ディープ・ブルー”の対局をみて、
すっかり興奮したことを思い出す。
この歴史的なチエスの試合は 科学者の予測 ←クリック をご覧ください。

”2四歩か2七香か”、運命の一手であったが、チエスに比べて囲碁や将棋は変化手順が膨大で、
コンピューターといえども、すべてを点数化して指し手を選択することはまだ難しいようである。
しかし、全幅検索(何百万通りの手を読む)という驚異的なプログラミングは、
近いうちに、プロの実力と肩をならべるときがくるかもしれない。

そうかといって、将棋界がそれによって変わるわけではない。
朝潮竜がロボット力士?(開発されたとして)に負けたからといって、
相撲界が変わるとは思えない。(例えはおかしいね、やっぱり・・)

ボナンザ開発者の保木さんが、「投了するときは自分の番のときにするの・・」
と話されたときは、思わず笑っちゃった。
驕ることも悪びれることもなく、科学者らしくとても素直な気持ちのかたのようである。

星置緑地の春の花シリーズ・・
水芭蕉をみにいったが、ヤチブキにもあえるとはね。
ただ、木道から離れていたので、200mmの望遠でやっと撮った。
三脚がなかったから、手ぶれもおこしていた。