屯田物語

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Green Green Grass Of Home

2019年09月02日 | 日常


「Green Green Grass Of Home」
死刑囚が夢見たものは「故郷に帰りたい」という望郷の念、その願いが叶うのは処刑されたあとのこと・・
トムジョンズの「歌」と「語り」は生々しいリアリティをもってわれわれの胸を打つのである。

故郷は相変わらずだと思いつつ汽車を降りる
ホームには懐かしいママとパパの姿^^
道を下ると遠くからおいらの彼女が手を振って来る
髪はブロンド、唇はさくらんぼ^^
やっぱり故郷の芝生はいいものだ
そうだ、みんな来てくれたんだ
みんな最高に笑ってくれてる
ああ、やっぱり故郷の芝生はいいもんだ
家は古いままだ、ペンキはひからび、ひび割れている
昔、上って遊んだ大きい樫の木もまだある
懐かしい並木道を、今、愛しのMaryと歩こう
髪はブロンド、唇はさくらんぼのような・・
やはり故郷の芝生はいいもんだ^^

そうするうちに、僕は目覚めた
周りを見ると4つのグレイの壁
それでわかった「そうか・・・夢だったんだな」
そこには看守がいるし、伏し目がちな年老いた牧師もいる
夜明けに並んで歩いていくのだろう(死刑囚として)
再びわたしは故郷の芝生をさわるだろう(埋葬されて)
そうさみんなが迎えてくれる
あの大きな樫の木の下で
わたしは故郷の芝生の下、眠ることになるだろう