さっぷいさっぷい外語学院(生徒:ゴタ、張るカイロさん)

ご一緒に学習を!
私は先生ではありません.間違いだらけかと思います.
ご容赦下さい.

5691番:仏教日記と本日の予定

2024-12-14 05:51:35 | 日記

【仏教日記】


 撒いた種は必ず生えるという仏教を奉ずる私
は、自分の来世がどうなるのかを想像してみた.
今確かにフランス語を学習しているので、この
次はフランスに生まれるでしょう.
 しかし人間として狭い心で生きてきた私は天
の裁きを受けて、来世はちっぽけな蟻かもしれ
ない.
 そうなるとたいへんだ.フランス行ったこと
のある人ならご存じだろうが、向こうの土壌は
石灰質なんだ.蟻には地獄だよ.これが本当の
蟻地獄.ホテルに泊まるとね、水は有料だから
水道水を出すのですが、白っぽいよ.石灰の色
です.「白いからミルクも砂糖もいらないわ」
と言って、それでコーヒー沸かして飲む.
「ゲボ、ゴボ、ゴボっ」となる.
 
  そういうわけでせっかくフランスに生まれても
すぐに死んでしまうだろう.そして閻魔さんに
訴える.

アリさん:もうアリのままでフランスには生まれ
     たくないよ.
閻魔さん:アナと雪の女王は「アリのままで(^^♪」
     と歌うのだが、いやなのか?
アリさん:いやです.日本にしてください.

  そして再び日本に生まれる.ただし、まだ蟻で
ある. 生来すけべなアリなので、女性のスカート
の下が好き.「あ、パンティー」.あそこが立つ.
いや、あれ?アリにあそこがあったか?いずれにせよ
次の瞬間、踏みつぶされるのである.ぺっちゃんこ.
人生…いや、アリ生が終わる.こうして六道輪廻を
重ね、ふたたびやっと、人間界に戻って来る.

友よ.六道輪廻は苦しみである.汝、すみやかに
煩悩を断って出離すべし.

 

 【本日の予定】

❶総会資料作成

❷学習:さきほど投稿した分でおしまい.「さすらいの青春」

❸休憩

 

以上

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5690番:さすらいの青春(607)

2024-12-14 04:49:27 | 語学


さすらいの青春(607)
𝓛𝓮 𝓖𝓻𝓪𝓷𝓭 𝓜𝓮𝓪𝓾𝓵𝓷𝓮𝓼
   

..——————【607】——————————

  Il  resta  là  un  long  moment,  sa  tête  
rase  au  vent,  à  maugréer  contre  ce  comé-
dien  qui  allait  faire  assommer  tous  ces  
gars  dont  il  avait  été  peu  de  temps  au-
paravant  le  capitaine.   Et,  enfant  paisible
que  j'étais,  je  ne  manquais  pas  de  l'ap-
prouver.        
   

————————(訳)————————————

 モーヌは坊主頭を風に晒しながらずっとその
場に佇み、この旅芸人に対し不平を呟いていた.
少し前までは自分が大将だったこの男児たちを
すべて打ちのめそうとしていたこの旅芸人に対
して、モーヌはぶつぶつとこぼしていた.そし
ておとなしい子供だった私はモーヌのつぶやき
に賛成せずにはいられなかった.


——————— ⦅語句⦆———————————
   
ras, e:[ラ, ラーズ](形) (髪などが)短く刈られた、
  avoir les cheveaux ras / 髪を丸刈りにしている.  
au vent:(坊主頭を)風にさらして、
  (長い髪の場合は)風になびかせて
  基本的には「風に」という意味だけである.
  なので sa tête au vint だけなら
  「頭を風に当て」「顔は風に吹かれて」
  のように適宜、訳味を調整しましょう.
  la vague fait aller au loin les pétales au vint.
     風に吹かれた花びらを浮かべて波は遠ざかる.    
maugréer:[モグレエ](自)[文語] 悪態をつく、
  ぶつぶつ言う
contre ce comédien:この旅芸人に対して
  (ジプシーたちは役者を生業としていた)
assommer:[アソメ](他) 殴り倒す、打ちのめす
qui allait faire assommer tous ces gars:すべての
  男子生徒を打ちのめそうとするやつ  
auparavant:(副) ❶その前に、以前は、
  ❷まず、あらかじめ; 
peu de temps auparavant:この表現は辞書不掲載だが
  à peu de temps de là (それからすぐ) を参考にし
  「ほんの少し前までは」   
dont:(関係代名詞) = de ces gars
dont il avait été le capitaine:この男児たちの大将だった
      (このil はモーヌ)
enfant:(n) こども 
paisible:[ペズィーブル](形) 穏やかな、静かな、
   温和な、平和な
enfant paisible que j'étais:おとなしい子供だった私
approuver:(他) ❶同意する、賛成する、ほめる;
   ❷許可する、承認する
ne pas manquer de + 不定詞:必ず~する、
   忘れずに~する
je ne manquais pas de l'approuver:
   私は彼に賛成せざるを得なかった.        
      

 

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