2月25日(水)11:00~13:00の2時間、補助犬相談会を開催いたしました。
前の日記にも書きましたが、「相談会」というだけあり、宿泊施設側からの「不安」「疑問」などを聞き取り、一緒に考えていこうという内容のものです。
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今までの「補助犬を理解してください!!!」と、熱弁をふるうわけではなく、「困ったこと」を共有していくのです。
ざくっとこんなスケジュール↓
11:00 主催者挨拶
補助犬普及協会 多賀輝宏 理事長
11:10 宿泊レポート
扇芳閣、戸田家、鳥羽国際ホテル、胡蝶蘭
11:35 補助犬を見てもらう
11:40 アイスブレーク 軽食をつまみながら
YES NO クロスロードゲーム
12:10 意見交換・相談会(45分)
12:55 終了の挨拶(5分)
三重県視覚障害者協会 内田 順朗会長
司会は私です。
スケジュール通りにいけるかどうか、私次第ってことです。
また、場をどれだけ盛り上げ、皆さんから「不安」「疑問」を引き出すのも私次第?
気持ち、張り、ハリ、はりです。
宿泊レポートでは、それぞれの戸惑いがでてきました。
まず、「トイレ」(ワンちゃんのね)
宿泊施設側からは、どこにご案内すればいいのか?悩んだといっていました。
当日は雨も降っていましたからね。
補助犬のトイレは、ウンチベルトをつけて、下に落とさず用を足す方法と、一度地面に落としてから拾う方法の2パターンあります。
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また、トイレの場所も個人差があり、植え込みでないとできない犬から、室内でしつけているものまで様々。
室内でしつけている使用者側から名案がでてきましたよ。
車いす対応のトイレだったら、広いので、犬もとりまわし?できるから、トイレとして使えそう(もちろん、ウンチベルト使用)。ハーネスを置く場所が欲しいという要望もでました。
三重県の多機能トイレは「犬が回しできる」というチェックもつけるもの手ですよね。
客室は、前は、和室でも洋室でもいいとおっしゃっていましたが、使用者はやはり、和室は大丈夫だと思っていても、(ワンちゃんの爪がカリカリしないか?)ドキドキする、やっぱり絨毯、もしくはフローリングがいいと言っていました。
旅行慣れしている使用者さんの、今までの経験からして往々にあるのが、「施設のスタッフが構えすぎ」らしいです。
でも、みんな最初はそうですよね。
やはり、たくさんの補助犬使用者がでかけて、「補助犬連れが珍しくない」社会になれば、構えることもなくなるのでしょう。
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だって、車いすだって、10年ぐらい前は施設のみなさん、構えていましたが、今じゃ、当たり前のように、対応していますからね。普及して、そして出てもらう。
そのためには、私たちの情報発信頑張らねば。
クロスロードのゲームは3つぐらいの究極の選択をして、アイスブレーク的につかおうと思いましたが、あまりアイスブレークになっていませんでした(反省)。
でも、ちょっと、困った質問をいくつかして、YES・NOがばっさり分かれたので、質問側は楽しんで、分析させてもらいました。
さて、メインの相談会ですが、なかなか実のある「不安」や「疑問」がでてきました。
やはり、どこも思っているのが
「他のお客様への説明に対しての不安」
今回宿泊した旅館のどこも他のお客さんとのトラブルはなく、逆にみんな、あたたかい目でみてくださっていたようです。
ですがっ!!
これからもそのトラブルが0ではありません。保証はありません。
それが故、施設の方々は慢性的にそれらの不安をお持ちなのです。
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ポースターで旅館としての方針を伝えるか、何か、マニュアル的なものがあれば…。などなど、いろいろ考えられます。
また、「アレルギー体質のお客様へはどうするか?」ということに、施設側から「アレルギーの方も、事前にそのことを伝えるもその人の責任」というお言葉も…。
そうですよね、自分の身の危険があるのなら、守る方法を自分から作っていかなければなりません。
わんわんパラダイス(ペット同伴専用宿泊施設)さんも参加してくださっていたので、トイレの方法や、宿泊できる犬の基準などを聞かせてもらい、参考にさせていただきました。
ありがとうございます。
なかなか充実した2時間でした。
この相談会、これから他地区(鳥羽市内)へも行きますっ!!
お楽しみにっ!!
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↑ワンちゃんの浴衣着る人…。
前の日記にも書きましたが、「相談会」というだけあり、宿泊施設側からの「不安」「疑問」などを聞き取り、一緒に考えていこうという内容のものです。
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今までの「補助犬を理解してください!!!」と、熱弁をふるうわけではなく、「困ったこと」を共有していくのです。
ざくっとこんなスケジュール↓
11:00 主催者挨拶
補助犬普及協会 多賀輝宏 理事長
11:10 宿泊レポート
扇芳閣、戸田家、鳥羽国際ホテル、胡蝶蘭
11:35 補助犬を見てもらう
11:40 アイスブレーク 軽食をつまみながら
YES NO クロスロードゲーム
12:10 意見交換・相談会(45分)
12:55 終了の挨拶(5分)
三重県視覚障害者協会 内田 順朗会長
司会は私です。
スケジュール通りにいけるかどうか、私次第ってことです。
また、場をどれだけ盛り上げ、皆さんから「不安」「疑問」を引き出すのも私次第?
気持ち、張り、ハリ、はりです。
宿泊レポートでは、それぞれの戸惑いがでてきました。
まず、「トイレ」(ワンちゃんのね)
宿泊施設側からは、どこにご案内すればいいのか?悩んだといっていました。
当日は雨も降っていましたからね。
補助犬のトイレは、ウンチベルトをつけて、下に落とさず用を足す方法と、一度地面に落としてから拾う方法の2パターンあります。
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また、トイレの場所も個人差があり、植え込みでないとできない犬から、室内でしつけているものまで様々。
室内でしつけている使用者側から名案がでてきましたよ。
車いす対応のトイレだったら、広いので、犬もとりまわし?できるから、トイレとして使えそう(もちろん、ウンチベルト使用)。ハーネスを置く場所が欲しいという要望もでました。
三重県の多機能トイレは「犬が回しできる」というチェックもつけるもの手ですよね。
客室は、前は、和室でも洋室でもいいとおっしゃっていましたが、使用者はやはり、和室は大丈夫だと思っていても、(ワンちゃんの爪がカリカリしないか?)ドキドキする、やっぱり絨毯、もしくはフローリングがいいと言っていました。
旅行慣れしている使用者さんの、今までの経験からして往々にあるのが、「施設のスタッフが構えすぎ」らしいです。
でも、みんな最初はそうですよね。
やはり、たくさんの補助犬使用者がでかけて、「補助犬連れが珍しくない」社会になれば、構えることもなくなるのでしょう。
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だって、車いすだって、10年ぐらい前は施設のみなさん、構えていましたが、今じゃ、当たり前のように、対応していますからね。普及して、そして出てもらう。
そのためには、私たちの情報発信頑張らねば。
クロスロードのゲームは3つぐらいの究極の選択をして、アイスブレーク的につかおうと思いましたが、あまりアイスブレークになっていませんでした(反省)。
でも、ちょっと、困った質問をいくつかして、YES・NOがばっさり分かれたので、質問側は楽しんで、分析させてもらいました。
さて、メインの相談会ですが、なかなか実のある「不安」や「疑問」がでてきました。
やはり、どこも思っているのが
「他のお客様への説明に対しての不安」
今回宿泊した旅館のどこも他のお客さんとのトラブルはなく、逆にみんな、あたたかい目でみてくださっていたようです。
ですがっ!!
これからもそのトラブルが0ではありません。保証はありません。
それが故、施設の方々は慢性的にそれらの不安をお持ちなのです。
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ポースターで旅館としての方針を伝えるか、何か、マニュアル的なものがあれば…。などなど、いろいろ考えられます。
また、「アレルギー体質のお客様へはどうするか?」ということに、施設側から「アレルギーの方も、事前にそのことを伝えるもその人の責任」というお言葉も…。
そうですよね、自分の身の危険があるのなら、守る方法を自分から作っていかなければなりません。
わんわんパラダイス(ペット同伴専用宿泊施設)さんも参加してくださっていたので、トイレの方法や、宿泊できる犬の基準などを聞かせてもらい、参考にさせていただきました。
ありがとうございます。
なかなか充実した2時間でした。
この相談会、これから他地区(鳥羽市内)へも行きますっ!!
お楽しみにっ!!
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↑ワンちゃんの浴衣着る人…。