HASSY局長のハサカル日誌

伊勢志摩バリアフリーツアーセンター事務局長HASSYが
日々のハサカル(気になる)出来事など記録していきます。

パートナーが伊勢市長へ表敬訪問

2007-09-12 01:12:35 | アクティビティ
9月5日(水)の朝からは、鳥羽高校の夏休み明けの初授業でしたが、それが終わったら、この日は午後からお休みを頂きました。
なぜなら、翌日からパートナーが「IFDS 2007世界障害者セーリング選手権」にに出場するため、渡米するから、その準備だのなんだのって忙しいから。

この日誌にも何度か書いておりますが、パートナーはヨットをセーラビリティ伊勢で始めて5年。
ヨットエイドジャパンにも入り、蒲郡、別府、東京などにヨットの練習に出向き、いつの間にかパラリンピックの強化選手となり、あれよ、あれよと日本代表になっていました。

で、今回の大会は、いわゆる「ワールド」と呼ばれている世界大会。
来年中国北京で開催されるオリンピック後のパラリンピックの出場権を得るための大会です。
この大会でいい成績を残さなければ、パラリンピックのセーリングに日本は出場はできなくなるのです。
でもなんだか厳しい状況らしいですけどね。


私が鳥羽高校で授業をしている間に、パートナーはこれらの報告を伊勢市長に表敬訪問に行き、翌日の新聞やケーブルテレビでその様子チラリ見できました。

以下にペタペタスクラップです。

 

 




鳥羽高校の夏休み明け授業

2007-09-11 22:50:32 | 講演・視察
長い、長い夏休みが終わってすぐ。
鳥羽高校の授業が始まりました。
まだまだみんなの身体が勉強に付いていけない時期だろうが、いきなり疑似体験です。


準備体操です


1学期の基礎を思い起こしてもらいながら、このあと続くBFIG(バリアフリーイマジネーションゲーム)のために、まずは、役になりきることから。




①鳥羽高校を受験しようと考えているチェアーウォーカー中学生
②孫の忘れ物を届けに来た、おじいちゃん(おばあちゃん)。実は、孫の学校を見てみたかったので、忘れ物にかこつけて、やってきた。

おじいちゃん手をつないでもらっています

③恩師に挨拶に来た、鳥羽高校卒業生の妊婦

というパターンでやってもらいました。
もちろん、①②③とも一緒に付く人がいますが、それらも親であったり本来このパターンの人にどんな人がついてくるか?を想定した役。

役者になりきり、間違って違う教室に入っていこうとするおじいさんがいたり、なかなか面白かったです。
来週は班に分かれて、BFIGですよ~。

 
おじいちゃん事務所で記帳をしますが、枠内に書くのに四苦八苦
おばあちゃんは、職員室前で孫の担任の先生の席をチェック。だけど、貼ってある位置や字が小さくて見にくいな~

イセシマンの声入れ

2007-09-11 16:40:38 | イセシマン
最近のイセシマンのショーは生声優ではなく、先に声を入れてそれらにあわせてショーをするようになってきました。
そのためには、声優人を集めて静かな場所で声を入れるわけですが、これまた毎度熱が入っていて、感動します。


イセレッドのマイクはやはりレッドです


その場にイセシマン(アクター)がいなくてもいるように、見えるように声が入っています。

各場面ごとに音入れをして、最終的にパートナーが編集します。(いつもの役割)


いつも機材を持ち込んで音入れ。親友仲良く音チェックです


この日は、9月8日(土)のサンアリーナのショーに向けての声入れでした。
19:00~22:00まで録音して、帰ってきてから夜中の1時ごろまで編集作業をしていました。
お疲れ様でした。


イセレッドの声の後姿。オトコマエです。

二見浜千代館にてジャズライブ

2007-09-11 15:54:37 | 伊勢志摩観光情報
月初めの土曜日は、恒例、二見「浜千代館」の若女将(みはるさん)のジャズライブ。



と、言うことで、9月1日(土)のお話です。

このところ、パートナーが毎週末のようにヨットでいなかったので、久しぶりにパートナーも一緒です。
でもヨット仲間も一緒&会場には千枝さんも来ていたので、みんなで和気藹々でジャズライブ鑑賞。

本日のおもてなしは、新米のオニギリです。


ううう、懐かしい味。
そして、この手ごろな大きさがGOODです。

今回から、アルコール販売もしているので、早速スパークリングを頂きました。

 

もちろん運転はしてきていませんからね。

千枝さんは、今回初めてなんだけど、とても気に入ってくれたようです。
そりゃそうだよ~みはるさんの声は本当に人を魅了する力がありますよね。

ショートカットにしたみはるさんの歌っている姿、甘い歌声、似合うショートカット、そして色っぽい姿…。


まさに「ベティちゃん」(懐かしい)です。

次回は10月6日(土)です!


酸素カプセル

2007-09-05 00:36:34 | プライベート
昨年、ハンカチ王子が甲子園期間中、ヤンキースの松井も利用していたという、酸素カプセル
憧れていました。
それがなんと、鳥羽市内の整骨院に試験的においていると聞きつけたので、期間中2度ほどお邪魔しました。

ハードなベッド(MRIみたいなの)をイメージしていたけど、ちょっと固い寝袋みたいな感じ。
そこにモソモソと入って、ファスナーをして閉じ込められます。
そこから高濃度酸素が入ってくるのです。


40分ほど、この中で熟睡して生まれ変わるようにして出てくるのです。

今回は試験的に置いてみただけ。
みんなの反応をみて、導入するかどうか決めるらしいです。
私は、ぜひ置いて欲しいと熱望しています。(仕事場からも近いし…)


袋の中はこんな風です。

しかし、なんだか不思議な感じでしたよ。
フワフワ宙に浮いたような、そんな感じで眠りに入れました。

そうそう、途中酸素入れているときは、耳ヌキをしなくてはいけませんので、閉所恐怖症、耳ヌキが苦手な人はちょっとキツイかな?

おはらい町の奥野家さんで

2007-09-04 01:11:04 | 食事処
飯坂温泉、土湯温泉の視察のトリは、伊勢神宮。
参拝はみなさんでしましたが、お昼ご飯はおはらい町周辺を自由行動にしました。
2泊3日びっちり研修だったので、それでは、お土産のひとつも買えないだろうし、少しは旅行気分も味わって欲しかったので…。

そして私たち(私と千枝さん)は、ゆっくり昼食。
というか、3日目は結構二人とも疲れがきていまして、おはらい町を神宮側からおかげ横丁まですら、歩けないくらい…。
暑かったし…。
うちらは、この界隈はいつでも行けるし、ま、いっか。

いつも、どこでもチェアを預かってくれる白鷹さんに挨拶に行き、少し神宮側に戻った「奥野家」さんでお昼を食べました。
夏休みといえども、平日の昼間だから、食事はなんとかできるだろう?と思いきや、スゴイ人…。
奥野家さんで待つこと数十分で、やっと食事にありつけました。

最近、おはらい町界隈に来ると、ここでお食事する率が高いです。
車椅子の方でも、工夫すれば、入れるぐらいの広めのトイレがあります。
店内は、車椅子で問題なく入れます。

そして、食事がまたこれ、オイシイ。
数限定のランチ(1500円)が結構お気に入り。
季節によってメニューが変わり(月替わりかな?)、少しずつ、たくさんの種類のおかずが、女性好みですね~。


本日もランチゲット!

奥野家さんのHPは⇒コチラ

飯坂・土湯温泉視察御一行様に同行案内

2007-09-03 00:53:04 | お客さん履歴
8月の21日から2泊3日で福島県の飯坂温泉、土湯温泉のみなさま御一行15名がツアーセンター視察にやってきました。

大掛かり視察はこれで2観光地目。
去年は佐賀県の嬉野温泉の方々いらっしゃって、私たちも佐賀へ行き来何度もし、調査の仕方などもレクチャーしに行きながら、今年6月に佐賀嬉野バリアフリーツアーセンターを発足。

そう、バリアフリーツアーセンターを全国展開するために、東京在住の理事長が全国行脚(講演活動)しているわけで、そんなとこで今回ははるばる福島県から。
飯坂、土湯温泉にもバリアフリーツアーセンターができるかもです。
ワクワク

普段視察といえば、1時間の私のレクチャーぐらいなものですが、大掛かりというものは、ツアーセンターおススメの伊勢志摩の宿泊施設に分泊してもらい(おススメは他にも一杯あるのですが、視察人数と、地区の問題で残念ながらいけない所もたくさんあります)、ツアーセンターだけでなく、宿泊施設はもちろん伊勢志摩のバリアフリー施設やスポットを見てもらい、何が?どこが?バリアフリーなのか?ということを解説しながら私たちも同行です。
もちろん1時間のレクチャーよりも料金はかかってきますし、結構ハードな研修なので大変です。
でも、その分バリアフリーの本質を知ることができること請け合い。



到着したその日は、まず、昼食を志摩のセントラルホテルソシアさんで、伊勢うどんと手こねをいただき、横山展望台へ。
暑かった…。


横山展望台はスロープで展望台へあがれます


展望台までたどり着ければ、こんな素晴らしい景色が。あ、ちょっと靄が…

 
その後、扇芳閣へ戻り、ツアーセンターとレクチャーと、扇芳閣のUDRの見学。みんな「ほぉ~」です。


視察の詳しくは⇒コチラ

いらっしゃるまでに、いろいろ宿泊施設の手配をしたり、各施設への調整をするわけですが、施設の方々も快く協力してくれて、宿泊施設から宿泊施設の送迎をしてくれたりと、いろいろわがままも聞いてもらってしまったりして、ありがたい限りです。

<2日目>
 
朝から、興玉神社で夫婦岩見学。興玉神社も車椅子で比較的行きやすい神社のひとつです。
賓日館見学も有意義な時間でした。なんたって、案内がスバラシイ!

 
伊勢志摩には珍しい大石屋さんの宿泊施設の考え方に、共感!地元でありながら、泊まりたくなるんです。
その後は、鳥羽のインフォメーション遊民で貴久ちゃん(海月の若女将)のお話。


お昼ごはんは天びん屋さんで、海女釜飯をいただき、午後からは海女乃島さんで話を聞き、夕方に御木本真珠島⇒カモメの散歩道⇒ツアーセンターへ


また、私たちも飯坂、土湯温泉の視点にたって、宿泊施設の話を聞いたり、観光施設の目指すことを聞くことにより、改めて、伊勢志摩のバリアフリーの意識の高さや、ツアーセンターへの協力体制が涙出るほど、感じました。
5年間、コツコツと積み上げてきたもの、無駄なことは何もなかったのだと思うと、視察の案内の身でありながら、伊勢志摩ってホント、いいところだと思いました。

<3日目>

午前中は旅館で初めてハートビル法を取得した慶泉。桜井専務による館内案内。久々に会った、桜井専務から一言「野口さん、太った?」


視察最終は「伊勢神宮」です。バリアフリーとはほど遠いと思われがちですが、みなさんが一番行きたがっているところであります。


飯坂温泉、土湯温泉の皆様、3日間、あっちこっち振り回して、さぞお疲れのことと思います。
短時間の間、アレコモコレモと次から次へと話をしてしまたので、頭の中も一杯になったと思います。