HASSY局長のハサカル日誌

伊勢志摩バリアフリーツアーセンター事務局長HASSYが
日々のハサカル(気になる)出来事など記録していきます。

ART医療のその後 蕁麻疹が壁?

2009-01-23 16:31:14 | 不妊治療報告
14日(水)ARTへ行ってきました。
予約は8:30。
毎度のことながら、この時間の松阪行きは、交通渋滞のため通常の倍時間かかります。

本日は、年末採った胚盤胞を今周期に戻すか?ということ。

実は、以前もチラリと書きましたが、現在、慢性蕁麻疹に悩まされております。
抗ヒスタミン剤で押さえることができるのですが、飲まないとテキメンに体中に症状が…。
続きます。

妊娠したらもちろん、薬は飲めないので、ガマンするか蕁麻疹を完治させるかなのです。

先生と相談した結果。
そりゃ、完治させたいですよね。今周期は見送りです。

先生曰く3つ育った胚盤胞は、いいもの(順調に分裂したもの)から戻します。(あ、ちなみに最近は複数個戻しませんから1個ずつです)だから、可能性の高い順。

それを聞いたらなおさらです。
最初が肝心ですから。
妊娠してから、蕁麻疹に悩まされていて、さらにストレスとなり悪循環ですよね。

蕁麻疹を気力でもって追い払って、来週期にできるかそれ以降になるか?
報告を乞うご期待!

和歌山県へ講演に行って来ました

2009-01-22 22:52:03 | 講演・視察
1月13日(火)に和歌山市へ講演活動してきました。



和歌山県って隣県なのに、遠い…。

会場は和歌山市なので、上まわりです。
そうすると、三重県→奈良県→大阪府→和歌山県 という順路で行くことになります。
隣県だのに…。

近鉄で大阪線に乗り、鶴橋へ行きます。
そこからJR環状線で天王寺へ行き、乗り換えて紀州路の電車に。

ヒヤッとしたのは、紀州路の電車が前4両と後ろ4両が、途中の駅で離れて行き先が違ってしまうこと。
もうちょっとで関西空港へ行くところでした。

和歌山県の講演は観光連盟の依頼によるもので「観光セミナー」の第一回目。
会場には宿泊施設の方や観光の携わる事業所さんたちが100名以上集っていました。

私の前に元リッツカールトンの支配人をされていた林田正光氏の講演があり、しっかり聞かせていただきました。



なんだか、スゴイ世界です。
おもてなしの究極です。
機会がありましたら、ぜひ皆さんにも聞いてもらいたいですね。

ちなみに、林田氏は、地元伊勢志摩のタラサ志摩ホテル&リゾートの会長兼総支配人をされています。
ほとんどの日々が全国を講演で飛び回っているそうなので、鳥羽に帰ってきたときには、センターに是非よってくださいとお願いしておきました。
ぜひ、寄ってくださいね~。

さて、私の和歌山講演は2月にもう一度あります。
2月5日(木)に13:30からリゾートホテル ラフォーレ南紀白浜でお話しま~す。
観光事業所さん対象ですので、お近くの方はぜひ聞きにきてください。

浜千代館ライブ 来月から2ヶ月間お休みです

2009-01-21 16:57:19 | 伊勢志摩観光情報
浜千代館のマンスリーライブは我が家の月イチ行事となっています。
実は、1月11日(日)のこの日も、直前まで忘れていて、たこ焼き夕ご飯準備をしているときに、「あっ!!今日はライブの日や!!」ってことで、夕ご飯準備の手が早まり、たこ焼きパーティも早々に済ませて、二見の浜千代館に向かったのです。

 

さて、本日のライブはなんと、ボーカルがみはるさんだけではなかった。
特別ゲストがなんと2名も…。
北海道からみはるさんと同じ名前の「miha」さん。そして岐阜からは「ゆかり」さん。

 
mihaさんとゆかりさんです。mihaさんの写真露出補正失敗。ごめんなさい。

お二人ともお伊勢参りを兼ねながら、みはるさんのライブを聞きに来られて、ライブに参加。

すっかり"みはる耳"になっていた私の耳に刺激の2曲でした。
お二人とも、また素晴らしい歌声と、始めてみはるさんのライブに参加したとは思えない、馴染みようでした。

いつもよりも少し長いライブに、うっとりです。


本日のおもてなしおやつはぜんざいです

そういえば、今年初めてのライブですが、2月、3月とこのマンスリーライブはお休みなんだそうです。
というのも、このライブを行うロビーを大改装するので、その間使えないとか。
しばし寂しいですが、4月には新たなロビーでさらに、さらにパワーアップしたみはるさんのライブを聴けると思うと、楽しみです。


みはるさんとおじいさまの時計。この時計の正面におばあさまのタンスがあります。新しいロビーではどんな風になるのかな?

ちなみに、玄関がバリアフリーになるんだ~!!
これで、毎回のパートナー持ち上げ隊の心配をしなくて済みます!今までありがとうございました。
みはるさん、改装時、バリアフリーについて、なんなり聞いてくださいね~。

夕ご飯はたこ焼き

2009-01-20 01:09:46 | HASSY家のごはん
11日、日曜日のお話です。

このブログでもよく、パートナーお手製のお好み焼きが登場しますが、ここ最近、たこ焼きも作ります。

 

お好み焼きはすぐにお腹一杯になってしまうので、私は実はこちらのたこ焼きの方が好き。
でも、夕ご飯には少し不向きかな?

 
でもこのクルンクルンとひっくり返すのが楽しいのです。

この日は近所の友人も呼んでのたこ焼きパーティです。

我が家の粉もの担当はパートナーです。

注連縄に橙をつけました

2009-01-17 23:40:31 | プライベート
年始に注連縄の話をしましたが、毎年購入する松下社の注連縄、橙が付いていないのですよ。
だから毎年、橙を購入して、みかんを入れるオレンジの網を入手して自分で取り付けています。



最近、みかんを入れるオレンジの網の入手が難しくなって…。

注連縄を作る藁も少なくなったと聞きますが、いろいろ難しい世の中です。

お花をいただきました

2009-01-17 16:48:52 | バリアフリーツアーセンター
遅ればせながらの報告ですが、先日、お客さんで伊勢志摩へおみえになったことのあるAさんとTさんから、すてきなお花が届きました。



「第一回バリアフリー化推進功労者大臣表彰」の受賞のお祝いでした。

びっくり!!
なかなかこういったことに慣れていないスタッフはもう、舞い上がり!!


同じフロアーのスタッフの人たちも「すてき~」と見にきてくれたり、センターに潤いが訪れました。

AさんTさん、本当にありがとうございました。

修士論文でNPOを語る

2009-01-17 15:20:50 | ハサカル
このブログをお読みの方、ここで登場したこともある、三重県からの出向で2年、鳥羽市の観光課に勤めていたSくんを覚えておいででしょうか?
思い出してください↓
http://blog.goo.ne.jp/hasakaru/e/27aad9fe7a5ddfff7095470485100372

ツアーセンターがまだヨチヨチ歩きだったころ、いろんな意味で支えてもらっていました。
懐かしいです。

そんな彼がですね、鳥羽を離れてから、県職員を勤めながら大学院へ行くという話は本人から聞き、すごいな~って感心していたのですね。

で、去年だったかに会ったとき、修士論文にとりかかっていて、それがNPOが自立するために、行政は何ができるか?というような内容だと聞いたとき、嬉しいという一言では済まされない、なんだろう、心がとても熱くなりました。
きっと、おそらく、この課題を選んだのは、まさしく私たちツアーセンターを見てきたからこそであり、あの2年間が彼のターニングポイントになったと思うと、嬉しいことでもあり、責任を感じることでもあります。


さて、その彼が、年が明けて、修士論文提出目前のとても時間としては惜しい時期であるにも関わらず、センターに来て、その修士論文を見てほしいと来てくれたのです。
センターの専門員である皇學館大学のI先生も一緒です。



修士論文は地方自治体によるNPO支援はなにが優れているのか?パーセント条例も新しい協働のあり方なのではないだろうか?というところを付いたものです。

パーセント条例、日本では真っ先に千葉県の市川市が取り入れたものですね。
出来た当初は、すごい画期的と、羨ましく思ったものです。
それ以降も、いろなんな自治体がカタチを替えながらパーセント条例のよようなものを取り入れているようです。
しかし、どれも市単位。
ツアーセンターのように、広域で活動する団体には、実に微妙な条例だったりする。

Sくんの論文の内容を聞いていくと、さらにパーセント条例の優れた点と、反面に課題も出され、とてもよく分りました。
また、さすがI先生は、日本の寄付に関わる文化や歴史なども入れたほうがいいのでは?という助言も…。
さすがです。
ここで、NPOが社会でどのような位置づけなのかということもアメリカ系とスウェーデン系というのがみえてきました。

私はといえば、現場の声として机上で作られたものでなく現場を見て欲しいという願いですよね。
Sくんは2年間もツアーセンターを見てきたのだから、ヒシヒシとそれらが伝わったはず。
ぜひ、論文に活かして、そしてさらに、職場(三重県)でもっともっと活かして欲しいと思います。




パーセント条例を含めて行政の助成などは大概が事業に対してのものが多いですが、本当は運営に関わるものに対してのものが本当は喉から手が出るほど欲しいのが、NPOの正直なところ。
ま、事業への支援の方が、結果が見えやすいというのは分かるんですけどね。

毎年毎年新しい事業に対しての助成があっても、一年で終わってしまう事業ではただの打ち上げ花火にしかすぎません。

運営がなりたってこそ、いい事業ができると私たちは思うのです。

そこの部分、センターに限らず、NPOの課題ですよね。

各立場(行政・学校・NPO)が集って話をしたからこそ、いろんな実のある話ができました。
とてもいい時間でした。

いい機会をありがとう、Sくん。

パーキングパーミット制度カードが世界共通になる日は近い?

2009-01-06 14:10:26 | ハサカル
みなさん、パーキングパーミット制度というのをご存知ですか?
永遠のテーマと言われている、障害者駐車場(車いす対応駐車場)への心無き使用のされ方、本当に必要な方もそこを管理する施設の方たちも悩みの種であります。

 

パーキングパーミットとはアメリカやカナダなど外国で行なっている制度。申請制で、このカードがなければ、施設等の障害者駐車場(車いす対応駐車場)への駐車できないことになっています。
カードがなく、停めてしまったときは罰金です。
それがいくら障害者であっても…。です。


そして、短期間限定の申請ができることから、一時的な骨折などの怪我や妊婦さんなどにも発行ができ、必要な方が、堂々と障害者駐車場(車いす対応駐車場)を使えるようになります。
この制度ができることで、施設側も「制度だから」ということで、今まで逃げ腰だった必要ない人への駐車の注意もしやすくなり、その分、本当に必要な方に止めてもらえるスペースが空くことになるそうです。また施設側も大変協力的になり、障害者駐車場(車いす対応駐車場)の区画を増やす傾向にあるそうです。

日本でこの制度をいち早くと入りいれたのは佐賀県です。有名ですよね。


一昨年、佐賀に行ったとき、知人に見せてもらいました。


佐賀県パーキングパーミット制度 クリック

そしてこの制度、現在は7県1市取り入れてきているようです。

そんな話をしていたのは、年明け早々、知人でクイッキーの車いす輸入会社の社長であり、ダイバーであり、自らチェアーウォーカーの山崎さんと電話で話していたとき。
全然、違う話で電話していたのですが、佐賀県の話になり、パーキングパーミットの話になりました。
山崎さんはこのパーキングパーミットを日本で広めてきた人でもあります。

詳細(山崎さんのパーキングパーミット普及活動) クリック

とても興味そそる話でした。
さて、その話の中でもっとも、画期的な話を聞いてしまいました。

よく海外へ旅行される方はこのパーキングパーミットで泣いた方もいらっしゃるかもしれません。
上記に伝えたように、このパーミットのカードがなければ、障害者駐車場(車いす対応駐車場)に停められません、外国では手動装置付きのレンターカーもあり、チェアーウォーカーには便利な旅行地でもあるのですが、このカードがなければ、行く先々で苦労することが目に見えているのです。

しかし、アメリカの車いす輸入会社をしていることもあり(アメリカ在住経験あり)、その手立てを考えてくれたのが山崎さん。
アメリカ大使館に掛けあって、なんと、日本で使っているパーキングパーミットのカードも使用できるように交渉し、アメリカ全州日本のカード提示でもOKになってきているとか…。
もちろん「PARKING PERMIT」の英文がないと通用しなさそうですが…。

それについての詳細 スクロールして(山形県身体障がい者等用駐車施設利用証制度スタート<2007年6月15日>のところを見てね) クリック


そんな海外の話を聞きながら、観光地である伊勢志摩でもしこの制度を取り入れるなら、年末年始のパーク&バスライドの障害者駐車場(車いす対応駐車場)のことといい、それこそ旅行中の数日有効のカードなども必要になるかもしれませんね。

パーキングパーミット制度をどこもが取り入れて、全国はもちろん、世界共通するものになればいいですけどね。

車いすマーク(国際シンボルマーク)や四葉マークのように誰もが手に入り、間違った使用がされない対策も考えないといけません。

 
三重県では現在思いやり駐車場というのができています。
車いす使用者のように幅は必要ないけど、
出入り口近くに車を停めたい肢体不自由な方などへの駐車場です

 

でも、一番の理想は制度などに縛られずに、みなさんひとりひとりの気持ちによる、「停めていい人」「停めなくていい人」ということがキチンと考えられ、思いやりやゆずりあいながらの駐車場になるといいのですけどね。

神宮参拝 今年のパーク&バスライドは?

2009-01-04 15:10:44 | 伊勢志摩観光情報
今年のお正月は天気も良く、暖かだったので、伊勢志摩来訪者も多かったかな?
現に1・2日の神宮参拝者数は去年よりも8万人7000人増えたとか…。
桁が違いますね~。

パーク&バスライドは12月にセンターのホームページトップからもご紹介させておただいておりますが、随分定着してきた交通規制です。
昨年は試しに利用してみましたが、今年は、その時間もなく…。利用された方にはぜひ、ご感想をききたいところであります。



さて、私が今年のパーク&バスライドの様子を見れたのは、3日(土)の13:30頃でしょうか?
自宅から実家へ向かう途中、パーク&バスライドの駐車場となっているサンアリーナ前を通ります。そのときに、伊勢二見鳥羽ラインを見てビックリ、サンアリーナへ降りるための車が大渋滞していました。
これは、多いはずです。

 

 



地元民が走る道は快適です。
数年前のパーク&バスライドは私がこの実家へ帰る道さえも交通規制をかけられて、実家に行くことができませんでした。(許可車両しか通してくれません)
でも、いろいろ改良されて、現在に落ち着いてきています。(まだまだ改良点はありますけどね)

この時期の伊勢神宮参拝に渋滞は免れないことですが、それでも、昔に比べたら、随分スムーズになっていると思います。
そして、地元民がこうして快適に走れるようになったのはここ数年の話。
(神宮周辺にお住まいの方はまだまだ大変だとは思いますが…)

パーク&バスライドがなかったころ、はたまた高速道路がまだ伊勢まで伸びていなかった頃のこの時期は、それはそれは、自宅から車で外に出るなんてご法度。
なんたって渋滞の列を横切るだけでも信号を何度も見送らなくてはいけませんでした。

観光客の皆様なんて、そもそも神宮にたどり着けず、参拝できずに帰宅せざるを得ないこともあったとか…。駐車場のキャパも限られていたしね。
歩いた方が断然早かったです。

そんなころに比べたら、それはもう、ずいぶん快適ですよ。
逆にこんなに道が空いていて大丈夫?って不安に思うほどです。

そんなわけで、今年の伊勢神宮の様子をライブで伝えられませんでしたが、再来週にはまだ連休もありますし、1月一杯の週末はこんな感じだと思いますので、参拝を考えられている方は、1月を除くか平日をお勧めします。

神宮のお守り改革?外宮オリジナルお守りができていた…

2009-01-04 00:01:18 | 伊勢志摩観光情報
外宮で初詣を終えて、2009年のお守りを入手。
2008年のお守りやお札は、古札入れにいれてきました。

毎年車の数だけ交通安全お守りと、海の上で遊ぶパートナーのために、海幸お守りを授与してもらいます。(購入って言ったらあかんのよ)

いつものように、お守りがずらーっと並んだところを見ると、見たこと無いお守りがいくつか…。
最近毎年お守りがリニューアルされています。
鈴お守りが勾玉のカタチになっているし…。

とにかく、交通安全お守りは…っと。
数年前から交通安全お守りが大と小が出来ています。最初はなんだか違和感ありましたが、慣れました。
同じ1,000円ならと、私はいつも大きい方を選んでいますが、パートナーは小さいのがいいというので、小さいのを2つ、大きいのを1つにしました。

小さいのは変わっていませんが、大きいの、今年から変わっています。
神宮の刺繍がないのです。



なんだか、植物の何かで染めた麻のような素材です。
他にも、緑やら紫やらいろいろ色がありました。

でもって、もっとすごく変わったとところは…な、なんと!!

お守りを裏返してみよう



外宮…

外宮よ、げくう、ゲクウ!!

こんなお守りは初めて!
思わず、うわっ!!とお守り落としそうになりました。

伊勢の神宮のお守りは「神宮」じゃないの?(伊勢の神宮は正式名称が「神宮」なので、唯一お守りに神宮と入れられるのです。他神宮ではみんな○○神社と書いてあるでしょう?)

 
これが以前のお守りです


外宮お守りなんて初です。
もう、ビックリ。

これって、内宮バージョンもあるってことなの?
近々確かめにいってみよう。

※ちなみに、本当はお守りは神様なので、写真を撮っちゃだめです。ごめんなさい。