HASSY局長のハサカル日誌

伊勢志摩バリアフリーツアーセンター事務局長HASSYが
日々のハサカル(気になる)出来事など記録していきます。

年始の初詣は毎年早朝の外宮で

2009-01-03 12:28:28 | 伊勢志摩観光情報
31日ぎりぎりまで大掃除のあと、パートナーの実家にて、年越しを過ごしました。
毎年同じコースです。
そして、これまた毎年恒例の行動ですが…。

朝の4時に伊勢神宮外宮にて、初詣。
3時半ごろに自宅を出て、15分ほどで外宮到着。

 
このじきは段差がクリアされており、パートナーも参拝しやすいです。参拝は一方通行になっているのですが、帰りのスロープ(右写真)はちょっと急だから、もと来た鳥居をくぐって帰るほうがいいよ。


この時間帯は、スムーズです。

さて、毎年この時間に外宮で初詣をする理由は三つあります。

①この時間は比較的空いている。
②ちょうど年明け早々の祭事、「歳旦祭」が行われている。
③外宮は内宮に比べて正殿までの距離が短いためチェアーウォーカーパートナーには好都合

です。
実は、一番の目的は②。
これを見ないと年が明けた感じがしないのですよね。
いつ頃からだろう?歳旦祭を見るようになったのは…。
記録は3年前までしかしてないな。

2008年 歳旦祭 クリック
2007年 歳旦祭 クリック
2006年 歳旦祭 クリック

神宮の祭は、そもそも、一般民に見せるためではなく、神様のためであるため、大概明け方や夜中に行われることが多いです。
だから、たくさんある祭のうち、一般民が見れるのはほんの少しだけ。
年始数日は神宮が夜間参拝をしているので、そんな時間に行われる祭だって見れるのです。

ありがたや~ってことで。

丁度いい時間に外宮に到着して、それほど待たずして厳かに祭が始まりました。

 

祭のときは、自然と微動だにできなくなる雰囲気です。
見てはいけない神様の祭をこっそり、覗き見している気分なので、自分の気配を消さなければならない気持ちになります。


正殿前の鳥居をくぐると、撮影禁止です。



祭は御垣内で行われるのですが、見える範囲の祭の行事は正殿の垣外から見ることはできます。
もちろん、撮影は禁止ですが、知らない人たちが撮影しては衛士さんに注意されています。
ダメだってば。
私語も慎みましょうよ。

そんなわけで、2009年のはじまりの祭を見終えて帰路につきました。
初日の出の頃に就寝です。

あけましておめでとうございます 新年早々注連縄の話

2009-01-02 16:54:42 | プライベート
ハッと、気づけば、年が明けていました。
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

年末年始は、年末ギリギリまで大掃除三昧でした。(30・31日が休みだったので)
床のワックスがけからガラス掃除、などなど。
ついでに模様替えやらホットカーペットを敷いたり…。
もちろん、年末最後のゴミの日は過ぎているので、現在キレイになった居間のホットカーペットの上には、ゴミ袋が満載。
暖められています。(笑)

それはともかく、コレだけはしておかなければ、正月が迎えられない正月飾り。
我が家は、洋風の家です。見るからに。

クリスマスのイルミネーションや飾りつけは一切していませんが(別にこだわっているわけではありませんが、ただでさえ忙しい年末年始に用意と片づけが面倒)、正月飾りだけは欠かしません。
その昔、家を建てるときに、玄関に注連縄掛けるようのフックをお願いしますと言ったら、ハウスメーカーさんに驚かれました。
家の中がふっち(伊勢志摩の方言で「散らかっている」という意味)であろうと、外回りは片付けてこれをします。

何度も言っておりますが、伊勢志摩地方では、玄関の注連縄を一年中かけてあります。
一年も雨風にさらされておれば、藁もボロボロ、橙もかんぴんたん(方言で、「干からびている」状態)。


2008年の注連縄。一年経てばこんなになります


正月飾りは、その注連縄を新しく掛け替えるのをはじめ、勝手口など他の出入り口やら水周りにも飾りつけ。

毎年くどいくらい登場するこの注連縄



うちは毎年決まって、松下社の蘇民将来子孫家門の注連縄です。

過去の年末年始の正月飾り。

2008年 クリック
2007年 クリック
2006年 クリック

注連縄は、この辺りだと、神具屋さん、スーパー、露店、年末になると、どこでも売っています。

松下社の注連縄は予約も出来ます。
毎年買っているので、11月下旬に今年はどのサイズをどれくらい買うのか?という予約用の往復はがきが送られてきます。

今年は、これで予約を入れておきました。
このほうがスムーズに買うことができます。
去年はギリギリに買いに行ったので、今年は早めに買いに行こうと、予約を入れて、12月中旬に取りに行くよ書いておきました。
ところが、松下社での販売は、25日を過ぎないとやっていなかったのですよね。
それまでは、松下地区の作業所に取に行かなくてはいけなかったようです。
ま、どうせ、掛け替えだって、年末ギリギリだからいいんだけど…。


二見~鳥羽へ向かう途中の民話の駅蘇民の横にある神社です


さて、松下社の注連縄にこだわる理由はこの蘇民将来のお札にあります。
このお札の裏には、なんと、ドーマンセーマンのお守り付きなのです。
これらは、スーパーで買うものなどには、書いてありません。
だからコレに限るのです。


魔よけのドーマンセーマンです。

2009年はこの注連縄にがんばって一年家を守ってもらいま~す。