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私の名前(姓)の呼び方

2020-08-21 | ブログ

日本語は、同じ読みで漢字が異なるのが多い。

特に人名で多いです。

例えば、次の漢字です。

しま:島、

さいとう:斉藤、藤、藤。

たかはし:高橋、橋。

いずみ:泉、和泉

 

が、区別するための呼び方は、次の通りです。

は、やまどり(山鳥)の(しま)さん

は、山冠(しま)さん。

藤は、中が示す藤さん。

藤は、Y字と刀藤さん。

橋は、ラダー髙橋さん。ラダーは、梯子です。

和泉は、わいずみの和泉(いずみ)さん。

 

特別な漢字の姓の方の名簿を作る時、私のこの字は違うと言われます。

本人の戸籍上の名前なので、丁寧な対応が必要となります。

逆に、人名漢字の柔軟な対応振りが、面白いです。

 

閑話:

今日の話題は、バトミントンの橋さんの引退会見をTVで見ていて、思いつきました。

橋さんは、ラダーのなんだと思わず、口ずさんでいました。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E6%A9%8B%E7%A4%BC%E8%8F%AF_(%E3%83%90%E3%83%89%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%B3%E9%81%B8%E6%89%8B)

一方、一部のメディアでは、これらの姓名に鈍感なところもあります。

普通に、高橋で字幕表示しているメディアもありました。

 

追記:

辻さんの「しんにょう」は、1点(辻󠄀)、2点(辻)と言うことがありました。

タイトル:「つじ」の「しんにょう」は1点? 2点?

→ https://mainichi-kotoba.jp/blog-20171223 

これは、最近出てきた問題ということが分かりました。

私たちの知っている「つじ」さんは、1点しんにょうの「辻󠄀」さんでした。

そんなことを言っていたら、「しんにょう」も、学校で習ったときは、「しんにゅう」でした。

詳細は、ここを参照してください。

https://g2015graman.top/archives/14001.html

この記事では、江戸時代は「しんにゅう」で、明治以降「しんにょう」とありました。

私は、江戸時代の人間ではありません。

昭和の国語の教科書では、「しんにゅう」でした。


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