古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

イチゴ畑の畝をつくりました。

2009年10月21日 02時37分44秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 ことしはイチゴ畑を二畝つくり、二条植えして、5月は週末ごとに孫たちがイチゴ狩りにやってきました。おじいさんおばあさんは大忙しでしたが、孫たちがイチゴをザルいっぱいに摘み、たっぷり食べるのを見て、来年はもっとしっかりつくろうとひそかに決心しました。
 イチゴの畝をつくる時期になりましたが、空いているところがないので今年の畝に来年もつくります。おいしいイチゴにするために、『かんてんぱぱ』で買ってきた海草肥料、コープ瑞穂農園の堆肥を一輪車に数杯、我が家で春に仕込んだ堆肥を一輪車で数杯、燻炭大袋を一袋、草木灰を衣装箱二杯入れて耕耘機で梳き込みました。それから畝の中央を深くV字に掘り込み、過リン酸石灰と金の有機・鶏糞を元肥として入れ、土をかぶせて畝を整形しました。11月はじめには、ランナーからとった苗200本ほどと買い足す『宝交早生』の二十株ほどの苗を二条植えし、春になるまえに苗を出してマルチを掛けます。
 写真は整形したイチゴの畝です。その横は小豆の畝で、いまサヤができています。「だらだらと」というか「つぎつぎに」というか小豆は一度にサヤができません。しかもムシがひどい。ほとんどのサヤや茎にムシが入ります。このままでは一粒も人間の口に入らないと思うほどすさまじい。そこで道子さんはできたサヤを毎日とって、ムシ食いサヤの中からいい小豆を取り出して収穫します。
 有機無農薬では小豆はつくれない。そう思って小豆には手を出さない人が多いですが、ここは「なんとしても有機無農薬の小豆を人間の口に!」という執念とムシとの勝負。勝つのは無理でも果敢に挑戦中です。ぼくはソンケイの眼差しで「エライなー」と見てるだけ。スンマセン。 
コメント
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