古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

頑張るのをやめたら道が拓けました。

2009年10月26日 09時47分11秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 パントリーは、屋根と外壁のオンデュリン張りと内装工事が残っています。土曜日は垂木を止め、針葉樹コンパネを張って屋根の上を這いずりまわったのですが、日曜日はどうも屋根に上がる気になりません。地面の木切れを集めたり、落としたネジ釘を拾ったり、ちょっとした補強工事をしたりぐずぐずして、時間だけが経過していきました。
 それでも「ぼくは大工仕事が大好きだから屋根の工事をはじめればうまくいく」と自分に言い聞かせて、屋根に脚立を立てかけました。しかし一歩も脚立に足をかけないで、外壁を張りはじめました。
 そこに先日ブログデビューした孫のおとうさんが顔を出し(前の晩から一家で泊りに来ていた)、仕事を手伝うといってくれました。そこで屋根に上がってオンデュリンを張る作業を頼みました。時間のかかる危ない仕事だし自分でするつもりだったのですが、甘えることにしました。
 それがよかった。あのまま頑張って屋根に上がっていたら、なにか事故でも起きていたのではないか。そんな気がいまもします。何の根拠もありませんが、ムシの知らせで危険を回避できたという思いです。
 写真はきょう26日(月)の朝撮ったものですが、きのうの作業のお陰で雨が降っても大丈夫です。オンデュリンは濃い小豆色の落ち着いた色合いです。まだ作業は残っていますが、時間をかけてたのしみながら仕上げていくことにします。きょうは一段落したので温泉にひたって疲労回復することにしましょう。
 
コメント (1)
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