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古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

数日見ないうちに大豆はすべて落葉。

2009年10月27日 01時17分48秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 パントリー工事に熱中してしまい、一週間ほど畑を見に行きませんでした。きのう畑を見たら大豆の葉っぱが全部落ちているではありませんか。大豆畑トラストをやっていたときは、毎年11月の文化の日前後に刈り取って干していました。やっぱり植物の時間はたしかです。こんど日が照ると大豆は乾いて、サヤがはじけだすでしょう。
 刈払い機で刈ってもいいけど稲木で干すのにやりにくいから、根ごと引っこ抜くことにします。下に寒冷紗を敷いて落ちた大豆を回収しながら、カラカラに干します。脱粒がやりやすいから。なるべく畑が乾いたときを見計らって抜くことにしましょう。
 黒大豆のほうも葉っぱの緑がくすんできました。まだ20号線の沿道ではごとに『黒大豆の枝豆』を売っていたり『黒大豆の枝豆狩り』の看板を出していますがもうおしまいです。我が家の黒大豆は12月になったら抜いて干すことにしましょう。黒大豆はサヤがはじけないのでそれまでになるべく葉っぱを落として乾かします。
 黒大豆に転作している畑では、JAが指導して11月終わりに葉っぱを落とす作業をします。葉っぱが落ちると黒大豆をはやく干せ、年内に出荷でき、値がいいからです。でもとっても疲れます。一畝の長さが100メートルありますから、何度も何度も前を見て後を見て、そのたびに腰を伸ばしてため息をつくことになります。老人会仲間から話を聞くだけでため息が出ます。
 米つくりとちがい、まわりの田んぼの減反転作は大変な作業です。(今年はうちのは二町六反余りが減反になります)それでも高齢者中心の農業はこのままやっていくしかないのでしょうか。
 それとも政権交代で少しはどうにかなるのでしょうか。
コメント
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