散歩しながら蛇が池・福地池・九文小池の竜神さまにお参りしました。生卵・お酒・塩を持って。そのとき蛇が池の土手から撮った写真です。少し見える湖面はうちの裏山の先にある福地池です。緑に見えるのは竹薮ばかりで、山や田んぼはまだ冬色をしています。ふだんは草で歩けない蛇が池の土手がきれいに焼けているので、きのうは端まで歩いて渡りました。
九文小池の土手に登る道に、羽ペンにするような鳥の羽が数枚落ちています。雄の雉(きじ)の羽です。雉が襲われたのでしょうか。動物の足跡を探しましたが見当たりません。羽の写真を撮りましたがあんまりリアルなので消去しました。かわいそうに雉はダメージを受けているでしょう。それにしてもだれが襲ったのか。
散歩をしていてよく出会う(ということは向こうもしょっちゅう村の中を歩いておられる)おじいさんと途中で出会い、羽の話をしました。「わしも後で見とくわ」といっておられたのでまた話がきけるでしょう。
《放置竹薮問題》のアンケートを送った「卒論を書く」という学生さんから「どこの県ですか」とメールが来ました。「三木市」と書いたのですが、川崎市の方で、どこの県かわからなかったそうです。「神戸市」だったら全国区だけど「三木市」では見当がつかないのでしょう。「神戸市の北西に隣接する三木市」と書くことにします。
それにしても竹薮よ!
特に冬から早春にかけて散歩していると竹薮が目につきます。竹より背の高いクヌギやコナラの若葉、夏の緑、秋の紅葉にごまかされないのです。
うちから車で東条のマックスバリューに買物に行くとします。裏山の竹薮のそばを走り、美嚢川の両岸にずーとづつく竹薮を横目に眺め、桾原(クヌギハラ)の信号で左折して坂道を登り、ゴルフ場の前から東条に下る坂道はまさに「竹薮通り」です。両側につづく田んぼと竹薮。ときどき民家。あーあ。
こんなに竹薮ばかりがはびこって日本はどうなるのだ。 (この項つづく)