古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

みんながそれぞれに仕事をしています = その1

2013年02月28日 01時41分00秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
                 
 散歩の途中に畑に寄ったら、道子さんが「ヒヨドリの仕事」を見せてくれました。さすが大食漢。小松菜をきれいに食べています。うちの畑の菜っ葉はおいしかっただろうな。
                 
 こちらは「道子さんの仕事」。3畝200株のイチゴの草を、深く張った根からていねいに抜き、中央に追肥を施して踏み込んでいます。2日がかりの仕事です。これから黒マルチを掛けるのがこれまた大仕事。植え込むときの<マルチ掛け>とちがって、マルチを掛けてから苗の顔を出させねばなりません。まず苗の両端に竹串を刺します。次に上から黒マルチをかぶせます。苗の位置が竹串でわかるので、苗の穴を切り、ほじくり出します。
「どうして植えるときにマルチを掛けなかったか」って?
 植えるときに掛けるのは容易ですが、黒マルチを掛けると畝が保温されます。でもおいしいイチゴがなるようにするには、「苗を寒さにさらして鍛えたほうがよい」と本には書いてあるのです。それで面倒でも後でマルチを掛けるようにしています。うちでは道子さんしかできない作業です。
 今年は十二分に寒さに鍛えられたから「もういいでしょう!」。
                 
 道沿いの石垣の上にカイヅカを植えました。ここはプランターを二列に置いていたのですが、手がかかるし夏は朝晩水やりが必要です。プランターよりウッドデッキ前の「花畑」や裏山の「小径沿い」に花を植えるようにしたい。そこで竹の杭を打ち込んで垣根をつくり、カイヅカ13本を植えました。これはぼくの仕事。
コメント
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