古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

『マイカ線』でなく『ポリベル』を張ります。

2015年08月13日 01時23分33秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 7月に汗水流して杭打ちをした大豆・黒豆ですが、生長して下枝が張ってきました。強風が吹けば茎が傾き、下枝が裂けます。早急にマイカ線を張る必要があります。
 マイカ線というのは張ってから「ダラーッ」とのびてしまう心配がありません。きつくしばっても簡単にほどけ、そのまま回収できます。つなげばまた使えます。というわけでこの数年使いまわして愛用してきました。でも継ぎ目があちこちできて、引っ張るときに引っ掛かり、あまり気分がよくない。ホームセンターでは500メートル巻きが2500円程度ですし、数年間使いまわしたので新しく買います。
 ホームセンターで見たらマイカ線の横に『ポリベル』というのを売っています。幅が10ミリほどでマイカ線と同じ形状です。値段は1000円ほど安く、マイカ線より柔らかくて結びやすい。芯は入ってないけど引っ張ってものびません。一度結んだらほどくのはむずかしいですが、きつくしばれるし、使い捨てできる値段です。
 黒豆の一畝に『ポリベル』を張ってみました。竹の杭に一巻きして張っていくのですが、マイカ線のように滑らないのできつく張れます。張ってて気分がいい。張るのはポリベルにします。畝は黒豆と大豆で150メートルほどあります。その両側に2段に張ると 〈150m×2段×2(両側)〉 で600メートル必要ですが足りない100メートルはマイカ線で。

                     
 日没が少しずつ早まってきました。夕方6時半。畑仕事をしていて、そばの山で鳴くカナカナ蝉を聞き、顔をあげると山影になった木立ちと西日にかがやく入道雲。なんでもないけど街では見かけない眺め。
 田舎で暮らすと景色からいっぱいもらいます。
 
コメント
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