古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

ありあわせの花で祝います。

2019年03月02日 17時48分24秒 | 古希からの田舎暮らし
 萌ちゃんは4月から大学生。みんなでささやかにお祝いします。で、道子さんは庭や裏山で、自分の育てた花を摘み、こんな花瓶ができました。

 ぼくは花に関心がうすいけど、それにしてもまだ寒いこの時季に、こんな花が飾れるのか。感心します。
 神戸に暮らしていたとき、小さな庭先で花を咲かせていた道子さんですが、ここでは思い切り花を植え、いろんな花を咲かせることができます。菜園もあって忙しすぎますけど。
 もうすぐ花いっぱいの春です。
 花見においでください。

 ところでお年寄りの方、グルコサミンを飲んでいますか。
「関節や膝の動きをスムーズに」と盛んに宣伝しています。ぼくもちょっと飲んでいます。しかし整形外科医では、せいぜい貼り薬を処方されるだけ。
 効かないからでしょう。でも気休めに飲む。本を読んでいたら、こんな文に出会いました。紹介します。(『ひざ痛の97%は手術なしで治せる』 整形外科医:戸田佳孝 著 マキノ出版)
 
 テレビや新聞では、よく「ひざの痛みには軟骨の成分を補充しましょう」といって、グルコサミンやコンドロイチンといった成分の入ったサプリメント(健康補助食品)の宣伝をしています。しかし、軟骨がすり減って痛みが生じるわけではないので、軟骨の成分を補充しても痛みの解決にはなりません。
 そもそも、軟骨の成分を口からとっても、ひざの軟骨がムクムクと盛り上がって再生されるわけではありません。人間の体は、多数の原子が結合した高分子の原料を口から入れても、胃や腸でアミノ酸のレベルまで消化してから血液に流すので、そのままの形で目的の場所に到達することはほとんどないのです。このことからも、変形性ひざ関節症の改善のために、グルコサミンやコンドロイチンなど軟骨の成分をサプリメントとして補充することは、あまり意味がないといえるでしょう。

 気休めのグルコサミンですが、あれだけ宣伝されると、やっぱり「飲んだらいいかも」と思いますよ、ねえ。オレオレ詐欺だけでなく、薬屋さんにもねらわれているかも。
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ひざの手術はしません。

2019年03月02日 03時41分51秒 | 古希からの田舎暮らし
 金曜日は母の顔を見に行く日です。きのうは、まず口吉川町(西部)の教育関係OB・十数軒に通信を配りました。もう6年やっています。道子さんといっしょに車で配るので、なんとか続いています。それから施設に行って母の顔を見ました。食事のあとで、今日は目をあけています。
 一週間前と目がちがう。皮ふの感じもちがう。しっかりして、命に力があります。「命の力は波のようにうねって動くんだ」と実感します。
 3月になりました。3月/4月/を越せば5月には満106歳です。手や顔をさすり、道子さんは日誌を書いて辞しました。(ノートになにかしら書くことにしています)
 次に図書館で本を返して借り、ホームセンターに行きました。山に登る階段の手すりをビニールパイプ(口径40ミリ)にしましたがやはり弱い。鉄のパイプのほうがいい。口径25ミリでも強い。その材料を調べてみました。農業用資材に使えそうなパイプがあります。また検討してみます。
 外で昼食をとったので帰ったら3時を過ぎていました。それから外仕事をする気になれず、ぐずぐずして過ごし、入浴、夕食、就寝。
 夜中に起きて、膝トレーニングを40分したところです。
 膝の痛みはうすらぎ、道子さんは「歩く様子がよくなったよ」といいます。暖かくなったら「福地池周回」のウオーキングをしようと思うまでになりました。この周回コースは、ふつうなら15分ほどですが、いまのぼくなら40分くらいかな。
 ウグイスをきき、道端の野草を見ながら、ゆっくり歩く。イメージできます。
 しばらく膝の手術を「御預け」にします。
「笑いのおすそわけ」(3) 『シルバー川柳』より
  救急車   通ればすぐに    電話あり  吉田政子  83歳
  喉の餅   じっと見つめる   家族の目  金丸典男  87歳
  ツイン部屋 財布が無いと    騒がれる  中村佐江子 89歳
  好きな人  居るからカルチャー 長続き   千石巌   89歳
  好きな人  スーパー、医院に  一人ずつ  佐々木利明 78歳
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