古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

「長生きおつかれさまでした」。

2019年03月15日 16時55分35秒 | 古希からの田舎暮らし
 14日の未明、施設から電話がありました。「息をしておられません。来てください」。まだあたたかでした。お医者さんが見えて、死亡を確認されました。
 前日の午後訪ねたとき呼吸がおだやかでした。「ちょっと落ち着いたかな」と思って帰宅していました。大正2年生れの母は 〈大正 / 長い昭和 / 平成〉 と3つの元号を生き抜きました。105歳と10ヵ月。生きるエネルギーのすべてを使い切って旅立ちました。
 
 昨夜は家族葬の葬儀場に泊まってお通夜。参列してくれた曾孫が、用意してもらった寄せ書きにメッセージを書いてくれました。
  「長生きおつかれさまでした」。
 そうです。実感のこもったことばに思わずうなずきました。
 今日は家族で葬儀をして斎場からさきほど帰宅しました。
 
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