古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

寒い日は外仕事をする気になりません。

2019年03月23日 00時43分44秒 | 古希からの田舎暮らし
 きのうは特別寒い日ではありませんでした。でもあたたかい日を体感したあとは「寒くて外仕事をする気にならない」。「稜庵」で蕎麦を食べて「よかたん温泉」に入ることにしました。
 稜庵の蕎麦はこの地に移り住んでから13年、変わらぬ味です。おいしい。お店は11時半に開き、お客さんは絶えません。天麩羅つきのざる蕎麦を食べて、腹ごなしに少しドライブすることに。
 吉川町毘沙門あたりをドライブしていると「歓喜院聖天堂」の看板。寄ってみる気になりました。
 実はこのお堂には数年前に来たことがあります。よかたんに集合して徒歩で吉川町を歩く催しがありました。あのときは、お堂まで歩き、黒滝で弁当を食べました。(あの頃は健脚で元気だったなー)
 村の中の細い道をのぼり、駐車場に車をとめ、お寺に歩いていきました。

 重要文化財の小さいお堂です。建物でおおわれているので全体を撮るのはむずかしい。格子戸にカメラを差し込んで撮りました。
 近くにある石の像。表情がなにかを伝えようとしているような。いい顔です。しばし見とれました。
 毘沙門の墓地。お寺のそばには村から出征した兵士たちのお墓が並んでいます。一つ一つ見ていくと、青年壮年男性のお墓です。南の島や中国で戦死したと記されています。

 この小さな村からも、屈強な男達が出征し、還って来なかった。なんというか …… 。
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