古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

今年の「味噌仕込み」は写真を撮っただけ。

2020年01月27日 05時21分29秒 | 古希からの田舎暮らし
 土曜日は注文していた麹をもらいに行きました。道子さんは麹をほぐして塩と混ぜる仕事をしましたが、ぼくは〈やる気〉がでなくて昼寝のあと音楽会に行っただけでした。「やる気が出ないときは無理しない」。それが80代の生きるコツです。
 さて日曜日、味噌仕込みに萌ちゃん一家と大志くん一家がやってきました。自分たちで味噌を仕込もうと「やる気満満」です。道子さんは「仕込みを全部学んでもらおう」と麹を5キロ残していました。マスク/エプロン/をつけて手を洗い、まず〈麹ほぐし・塩混ぜ〉から。
 電動ミンサーの組み立ては大志くんがやってくれました。セットして大豆をミンサーにかけ、麹と混ぜていきます。この電動ミンサーは2010年に買いました。
「年に一度使うだけなのに高価な機械を買うなんて。いつまで使うつもりや」と72歳のぼくはブログに書いていますが、今年で11回目。十二分に役に立っています。「もういいでしょう!」というくらい。まだこれからも使いますがね。
 まず飴色になるまで煮た大豆をミンサーにかけます。

 その大豆を麹と混ぜて味噌玉をつくります。それぞれ役割分担をしてやってくれるので、道子さんは床をふき、ぼくは写真を撮るだけです。

 できた味噌玉は、空気をなるべく抜くために、大志くんが樽に投げつけます。ふつうに投げていましたが、中学生は力があまっています。「跳び上がって投げつける写真がいい」というのでこの一枚。

 去年までは、道子さんとぼくでこの作業全部をやっていたんだな。しかも仕込む量は多かった。今年は道子さんは床を拭いただけ。ぼくは写真を撮っただけ。洗い物も後片付けも全部やってもらいました。
 何もしていない。らくでした。
 
コメント
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